2017年02月26日

A302: 嬉しい話から 先を見越した話から あれやらこれやら



どうも、モッズおじさんです。


実はあまりに使い道がないから ショールームのロッドスタンド用の材料で考えてたんっすけど… 何の話かって?
話を読んでいくと なんとなく分かります





今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやってます。

元バンドマンさん 先ほど届きました。

こんな奴のために 急にこんな事してくれて 感謝に耐えません

が もう10年は Jaguar 買えなくなっちゃったな。。。



入り口に置いてあるおいらのマッカチンのVectra B Estate のミニカーが届きました… 早速ショーケースに非売品として飾りました
涙腺がすっかり緩んだことを実感… 同時に緩いの膀胱じゃなくて良かった と心底安堵


A302: 嬉しい話から 先を見越した話から あれやらこれやら



どの道あと10年は確実に掛かるから… でいろんな意味で涙出てきそうな。。。

もちろん感謝が最初に来てます ありがとうございました。

っつー事で50を目前にして涙腺が確実に緩くなってるのを確認した昨今っすけど

幸いおしっこは相変わらずキレッキレなんで とりあえず前立腺は安心


今日は昨日に引き続き the ‘Mk. 1’ のティップセクションの 曲がり直しをやってます。



今日は the ‘Mk. 1’ のティップ側1セクションの曲がり直しを済ませました 雪かきしてからの作業なんで 結構しんどい
けどこの雪もあとしばらくしたら 降っても積もらなくなるんだろうなぁ… もうすぐ春





とにかく今回のピースは… ティップもバットも捻じれが…ねじねじが… まぁドイヒー。

もっともたいていのバンブーロッドはこんな感じのケーンから作ってるんで

実はそんな大騒ぎするところじゃない

要はビルダーが どこまでケーンのピースを見ているか って事っすよ。



実際には5年以上前だと思うんっすけど 十日市場のビバホームで買った竹のヘギ板 まだ使わずに残ってるんっすよ
いろんな読み違いで使いようがなかった… でショールームのロッドスタンド部品に加工しようかとも





っつー事で 本日は節削りから節ずらし からの曲げ直しでチャッチャと終わらせました。

っつっても もう1本ティップが残ってるんだけどね?

残ってるっつったら。。。横浜時代にビバホームで買った4枚の竹のヘギ板が 未だに残ってるんっすよ。

横浜時代だから 確実に4・5年は経過してますね。



タケノコだと美味しい奴 だけど育っちゃうと何かと厄介者扱いされるのが孟宗竹で ロッドにするには節間が狭い繊維が中途半端
もっとも使いようによっては 面白い素材でもある っつーのがビルダーの評価でして





まぁ節幅が短い 繊維はそこそこだけど頼りない オマケにヘギ板なのに見事に反ってる。

挙句 節を見ると2重になってない… 真竹じゃねえな 孟宗竹だな。

タケノコは苦みがなくて美味しいから で暖かい地域ではそこかしこにあるけど

我々ビルダーからすると繊維密度が中途半端で 敬遠しがちな奴だったっつー。。。



そもそも Blanks Ω スピニング・ロッドのグリップは バンブーロッドと共用部品 っつー事で製作してて その分安く売る事が出来る
っつー大前提があるんで プロダクトモデルは多ければ多いほど商売的には嬉しいんっすよ





ところがコレが 使いようでは5.6ft 2pcs 位は取れそうで なかなかなロッドが作れそうな予感が。。。

例えば渓流トラウト用スピニング・ロッドとかね?

ホラ。。。イワナ坊主さんとか佐々中さんとか 食いつきそうな話でしょ?

親方やビッグダディは。。。バスに持ち込んじゃいそうで いろんな意味で怖いけどね?



とはいえ繊維は細いし中途半端な密度 節間も狭くて加工が厄介 間違いなくメインラインには載せたくありません
っつーのがビルダーとしての意見 実際これを竿にするかどうか…





毛馬内のお客さんでも 結構食いつきそうな奴だけど 一応お遊びで作るロッドだからね?

本気でやるならトンキンケーンか真竹を使います 実績がしっかりしてるから。

っつー事で 作る機会があったらまずは常連さんに連絡差し上げます… テスターとして。

いつ着工するか いや着工そのものも全くの未定ですけどね?



何気に バンブースピニング・ロッド作ろうとしてんの バレちゃったけど。


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:52 │Comments(0)工房の話

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