2016年07月19日

A077:the ‘MISTY MONTAIN HOP’ は試作が市販1号機だったしね



どうも、モッズおじさんです。


大湯川・C&R区間の真下まで鮎キチ野郎達が竿出してました このところ毛馬内はようやく例年通りの夏が来てるんっすけど
不意打ち的な雨がここんトコ続いてて…オトリの操作は難しそうっすね


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鮎キチの夏が来た!

今日も平日だというのに竿出してる鮎キチ達が大湯川まで入り込んで

がまかつかな…真紅のロッドを構えてましたわ。

もっとも米代川から大湯川まで流れ込んで来てるワケだから…



奥州平泉一関の皆さん これが日本でごく普通に行われる とても正しい鮎釣りなんっすよ おとり鮎付けて岩を攻めて…
何にも考えず引っ掛け針転がすより遥かに『攻める』のが楽しい らしいっす


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多分パッとしないんでしょうね、米代川本流は。

そりゃそうだ、解禁当初はフェーン現象でうだるような暑さで

今日は山では雨が降ってて水温が安定しないから。

今年の米代鮎は試練を踏んできた人ほど優位になりそうっすね。



今日はアルミパイプを切り出して浄法寺漆を下地に塗り付けました the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と the ’ESQUIRE’ 共用です
この辺も追々モデル別に差別化を図ろうかとも考えてます


A077:the ‘MISTY MONTAIN HOP’ は試作が市販1号機だったしね



っつっといて 俺鮎釣り1回もやった事ないんだけどね?

っつー事で大湯川C&R区間には鮎キチはひとりも入んない事が判明して

昨日に引き続き the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と the ‘ESQUIRE’ の

フロント&リアのグリップ着色を行ってますわ。



POLANO 毛馬内工房の看板デザイン最終ゲラ 相変わらずブリティッシュ・レーシンググリーンを採用なんっすね
ただ前沢時代より濃い色合いを採用しようかと


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POLANO の極秘製法で浄法寺産漆を塗りつけてるんっすね。

で…時に工房見学を希望される方の中には

「失敗したプロトタイプを貰えるんじゃね?」っつー非常にセコい事期待して

やってくる人がいるみたいっすけど



これがシミュレート画面 以前にも何度もお見せしてますね? この優秀なソフトのおかげで無駄になる試作機を最小限に
抑えてるんっすよ… アナログな工房の まさかのハイテク


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ないからね?そういうの

っつーのもウチで採用してるシミュレーション・ソフトは非常に優秀で

実際から外れるって事がまず 無いんっすよ。

そのためのシミュレーション・ソフトだからね?



これが一般的に公開されてるストレスカーブという奴 HARDY MARVEL のテーパーデータをグラフで示しただけのモノだけど
誰も完成したベントカーブなんか予測できない… だから完成品がイメージと違って廃棄 ってなるんっすよ普通


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キツい事言わせてもらえばそういう人の引っ越しで出たゴミを漁るような事 みっともないよ?

実際鵜ノ木を出る時ウチのゴミ漁る連中結構いたけど…

それに the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ や the ‘STRATOS’ 見れば分かると思うけど

その辺に関しては常に努力してると思うよ?ウチは。



そりゃ霞食って生きてるワケじゃないから 頂くモノは頂きますけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 22:53 │Comments(0)工房の話

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