2016年05月09日
A027:次のロッド構想
どうも、モッズおじさんです。
佐々中様向け the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ 用グリップ 仮組までほぼ終了です 現在ブランクはガイドの漆固着中で
明日には完成しそうっすよ
ウチのロッドってのはなぁんかグズグズやってやがんなぁ…っつってたら急にダダダ!…っと出来ちゃう。
ブランクとグリップを同時作製する製造ラインを構築したからね?
っつー事で佐々中様預かりの the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ 明日には完成しそうです。
っつー事で販売用の the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ 製作着手ですわ。
今日の大湯川は水温12度 水も落ち着いてウェット日和 っつっても釣りそのものは釣れればラッキーで本当の目的は
今度作るロッドのアウトラインを掴むため なんだよね
っつっても中野さんにガイドと the ‘ESQUIRE’ のブランクのオーダー掛ける必要があるんっすけどね?
で、今日は小1時間ほど米代川水系・大湯川で竿出してみましたわ。
っつっても今年の傾向からどうせ初回はダメなんだろ?
っつってサカナを釣る事自体たいして重視してなくて…
ORVIS はUSメーカーなのでどうしてもこういうブランクなんっすよね ウェットをやるとなるとティップが非力で
バットがムダに強い… ニンフやストリーマーなら使い勝手がイイんだけどね
っつーのも現状 POLANO には本流で太刀打ちできるロッドがまだ存在しねえ
で、モデルロッドとしてORVIS superfine HENRY’S FOLK を出したんっすけど
。。。衣川の古舘橋下で出したことがある、アレっすね
流れにラインを絡めてロッドのテーパーを確認しようかと。。。
そもそもウェットっつって俺が想定してるのは… クロス~ダウンクロスにキャストしてラインを流れに絡めるんっすよ
そうするとフライは図のように動いてサカナを誘う… コレをウェットの『スウィング』っつーんすよ
やっぱロッドってのはフィールドに出してみないと見えて来ないモンだね。
この時代のORVISはグラファイトにしては重たい部類に入るけど…軽すぎる
それにUSスタイルのブランクなだけに流れに伸(の)されてテイクのための余力が残ってねえ
逆に言えばバットのパワーが強すぎる
それに想定してるのはスウィングでランが伸び切ると沈んでいたフライが引っ張られて上昇する…コレが『ターン』
『スウィング&ターン』っつーウェットのアプローチはこういう事で テンカラの『扇引き』なんっすね
結果、テイク(アタリ)があってもロッドのせいで弾かれる可能性が高くなる。。。
で、俺の考える所では流れにラインを絡めてる時はブランク全体が受け止めて
テイクのための余力をティップ側に残しておきたいっつー。。。
結果、皆さんがすぐ連想するペナンペナンで重たいロッドになるんだけど
要するに典型的な British Action に落ち着くんっすね、どう頑張っても。
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