2016年02月05日
576:今年は 店頭在庫用にあと1本作る予定です
どうも、モッズおじさんです。
ガイドはトップにTORZITE ラインガイドはチタンフレームSiCガイド ラッピングはシルバースレッド
コレが特注仕様じゃあない 標準仕様っつーんだから…痺れてください
っつー事で佐々中様がオーダー掛けてくださった the ‘Misty Mountain Hop’ っすけど
最終工程直前まで来ました。
今日はチタンフレームSiCガイドをスレッド留めしてエンドキャップにネーム入れて
フィッティングのための仮組をしましたわ。
浄法寺漆の透明度・透け感を利用してアルミパイプの輝きを『殺して活かす』塗りを施したグリップ
コレが中国産漆や低グレード国産漆じゃ実現できないっつー
つまりロッドバランスが想定通りに組み上げられるかを確認・微調整する作業がフィッティングなんっすね。
で、グリップは敢えてアルミニウムに漆塗りを採用
ちょっとだけ仙台漆器・玉虫塗を意識してみました。
結果…バンブーでも使えそうな外観になったと思うんっすよ。
ジュラルミン削り出しのバットエンドにはPOLANO とロッドスペックを浄法寺産漆でサインしときました
最近字を書かなくなってるから 日に日に字が下手になってるような…
実際採用するけどね?
で、エンドキャップは廉価版と格差をつけるためにロッドレングスとアクション表示を
もちろん浄法寺産漆でサインしました。
何気に鏡面仕上げっつー。。。
シルエットは今時の日本のトラウトロッド なんっすけど実は何ひとつとしてほかのロッドと同じじゃない
細部に至るまで追い込んだ異端児的ロッドに仕上がりそうです
グリップにはあと数回漆を施したら最終工程なんっすよ。
この佇まいなら渓流トラウトロッドとして通用するでしょ?
でもTORZITE トップにチタンフレームSiCガイド搭載で
下手なバスロッドより高感度っつー。。。
完成まで もうチョイお待ちください。
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