2016年01月15日

559:ネームが入ると



どうも、モッズおじさんです。





今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。

にしても渓流トラウトスピンには参ったね。。。いや、Cardinal 33 手放すのはイイんっすよ

基本渓流はフライ1本でやってるワケだし要らねえかっつったら要らねえ

ただ商品撮影用のスピニングがねえっつーのもアレなんだよね



英国王室御用達・フライで有名なHARDY はかつてスピニングリールとダイレクトリールも作ってたんだよね Lovely です
HARDY は質実剛健でエレガントなのが魅力で気品漂います 日本での市場評価は低いけど


460-c.jpg




かと言って中途半端に古い奴なら現行か現行に近いSTELLA 1000 のほうが写真に立ち上げた時説得力が違う

なにせ腐ってもSTELLA だからね?

で…UK市場でたまに出てくる状態の良いHARDY のスピニングなんかイイ感じなんっすけど

いくら円高になっても高いんだよね たっかいんだよね。



スウェーデン王室御用達のABU はスピニングでも1時代を築きましたね 実はかつてCardinal の廉価版ってのが存在してて
こっちは黙って置いててもいずれ売れる奴 でも相当エッジの効いたルートで入手せねば…


461-b.jpg




っつー事で今は飛び道具使ってABU取り寄せようか金掛けて激レアなHARDY のスピニングにしようか考え中

なんっすけどそのスピニングを受ける POLANO の2つのリールパイプ、とりあえず完成しました。

コレが思ってた以上に通好みな仕上がりになってまして。。。

the ‘STiNG’ は黒を基調にした武骨と華奢が同居したようなユニークな仕上がりになりそうだし



POLANO スピニング用リールパイプ2シリーズ とりあえず完成です 上のthe ‘STiNG’ 用にはフロントグリップも仮付けしてます
下のthe ‘MMH’ 用は意外なほどスムーズに完成したモンで


461-c.JPG




「俺に触ると、ケガするぜ」的な、硬派なイメージが自動で付いて来そうっすわ。

で the ‘Misty Mountain Hop’ のリールパイプはマットな仕上がりで

こちらの期待以上の出来栄えなんっすよ。

ついにネームが入ったし。



浄法寺漆でネームを入れときました 俺の作業でネームが入ると大体「この作業は終了」のサインなんっすね
現在リアグリップ作製中なんで近々発表できると思います


559:ネームが入ると



コレが伸びの良い浄法寺漆のおかげで希釈せずに書き込む事ができたんっすね

…そう、インクは浄法寺漆なんっすよ。

で、今回は1号機の証として浄法寺漆で敢えて『汚し』を入れてみましたわ。

こういう装飾は意外と手間が掛かるんで予定してなかった事なんだけどね?



2号機以降では、『汚し』はやりません。


 



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Posted by モッズおじさん  at 17:15 │Comments(0)工房の話

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