2015年03月19日
231:上手く行けば、あと10日で完成です
どうも、モッズおじさんです。
ロッドに仮組してたグリップ外して、奥の『塗り部屋』にブランクを持って行きました っつーのも、いよいよ。。。
今日は15:00からショールーム、開けてます。
にしちゃあ随分とゆっくりな、殿様更新です事…という人はまだまだPOLANO を分かってねえっすね。
ピンと来た人、かなりの通です…ずーっと、追い込んだ仕事してました。
とりあえず仮組してたグリップを外して。。。
まずはティップ側のスレッドと、バット側のコパーワイヤ装飾と切りっ放しバットエンドに漆塗りです
そう、とうとうティップ側のスレッドを漆で固着していく段階っすわ。
スレッドは一定の力で巻けてるようにも思えるけど実はひと巻き毎にテンションが微妙に違うんっすよ。
で、糸ってのはこのバラッバラなテンションを全部均一に戻そうとする復元力が働くから
スレッドは最低でも24時間安置しとくんっすわ。
仕上がり次第っすけど、目安としてスレッドには5~10回の重ね塗りを施します 順調にいけば10日後には、完成です
さもないとエポキシの乾燥中や漆の固着中に復元力が働いて
結果波打ったシワッシワな表面になっちゃうっつー。。。
それにグリップエンドのデザインでブランク貫通を採用したからバット側の切り口にも漆を塗っといたんっすわ。
コレやっとかないとココからブランクに水分が侵入して、エラい事になっちゃうからね?
何気に、大事な処理です。
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