2020年06月20日
A1123:1週間 灰色の脳細胞フル回転で
どうも、モッズおじさんです。
the ‘MOD’ では当初 キュプラを裏地に施したロッドソックスに本革ロッドチューブを と思っていたのですが縫製のおばちゃんが
休業中 って事で新規業者を探し… ってのもコロナで行動制限掛かってまして ようやく探せます.
さて the ‘MOD’ ですが。。。 ロッドソックスつまり竿袋ってのが問題になってまして
今まで頼んでたおばちゃんが目の手術からの休業中 って事でコロナじゃない
けど 一連のコロナ騒動で布マスク作製依頼が激増しすぎて目が悲鳴上げちゃった っつー。。。
毛馬内はそうなんだよね 基本シマムラとかの衣料を使い捨て で衣料系工房がほぼ無い っつー
元々想定していたのは H. L. LEONARD のロッド・コンポーネントで 実は本革仕立てのアルミチューブの仕入れ先も
押さえていたんですが… 抜本的な見直しに 迫られてます.
大館とか盛岡とか弘前とかで探したほうが良さそうだな なんっすけどそれはそれ で
製作を依頼する個人および個人工房を物色継続 って事で… 問題は the ‘MOD’。
現在フランス輸出を保留にしていますが あの竿で課題になったのがケースでして。
ドイツの代理人様から聞かれたのですが なるほどそれは必要だ と個人的に『宿題』にしてたんっすけど
まぁまぁ普通に考えれば バンブーロッドに限らずアルミチューブに入っていたら それだけで充分イケてるワケですが
高級品が持つ視覚的インパクトは 目が慣れ切ってるだけに薄い…うっすく感じちゃう.
いやね? 今までのPOLANO では『釣りの道具としての釣り竿』作りで頑張ってたあまり
フランスの皆様の視覚的インパクトを考慮してなかったんすね。
日本では いくらグラファイトが全盛っつっても釣具屋行ったり釣り雑誌見たりネットで閲覧したり
で漆塗りの釣り竿 って免疫があるけどフランス人には… 相当エキゾチックに見える筈
現行の H. L. LEONARD ROD COMPANY ではウォールナットのハードケースに装填して販売してまして どうやら日本の和竿に
インスパイアされたようでして. コレならロッドソックスは不要にはなりますが 工房自作のため 高額になるっつー…
そこの気分を高めるのに器は重要… っつー高級品を作るのに必要な発想が求められたワケで。
そこをずーっと考えてて そうだ 対フランス輸出モデルと the ‘MOD’ と
ケースをフォーマット共有化すればイイんだ… と。
ロッドを中で固定するケースを採用すれば ロッドソックス不要だし。
POLANO が大いにインスパイアされたのはむしろ Fender のギターで 飛行機運搬も前提に入れた機能的なハードケースで
実際 蓋を開ける度に血沸き肉躍る興奮を覚えたモンです… そういうのが 大事.
と どうやら俺の灰色の脳細胞はコロナ菌にやられてなかったようで まさかの閃きは健在
っつー事で 1週間ずーっと灰色の脳細胞を酷使して 収納ケースのデザインや設計を考えてまして
。。。 どうやら 面白い専用高級ロッドケースが 作れそうですよ?
その代わり 宣告していた販売価格より 高くなっちゃうんだけど。。。
1週間考え続けたら リアルに疲れました。
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