2020年02月03日

A1052:いやマジで 横手で「かまくら」中止になるほどだから



どうも、モッズおじさんです。


北極の氷が溶けてちいちゃくなってシロクマの住処が狭くなってる昨今ですが 大変だねぇ… で終わっちゃう人がいたとしたら
実はその人大問題 完全に思考が停止して心病んでいるので まずはルアーフィッシングから始めてリハビリして下さい.






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は火曜日シフトで開ける予定です。

さて。。。 困った事に 1個も寒くない。。。。。。 マジで 最低気温マイナス10度に届かない

こりゃあいよいよ温暖化で地球が茹で上がってるのかな?

地球はおわり なのかな??



ある程度やり込んだルアーマンなら ルアーに全く反応しなくて水面に浮かぶカゲロウに夢中 って状態で釣りにならねえよ
と 諦めた事 何度もあると思います… 渇水時にはこういうの顕著なんで FFかじってみたら どうっすかね?






いや茹で上がっても地球は存続するんだよ 終わっちゃうのは 人類 なんだよ。

っつー事で灯油代は助かるけど雪かきしないから運動不足で若干肥え気味 な個人的問題と

春からの渓流が解禁から間もなく水不足 が容易に想像できるワケですが

。。。それでもFFは水面を攻める事が出来るだけ まだ釣りにはなる と今から予告しといて



まぁまぁFFかじる程度なら POLANO の竿じゃなくて大手のグラファイトロッドをお勧めしますけど… 来たる渓流シーズンは
割と早く渇水するんじゃねえか なにせ積雪量が少なすぎる 山の雪が少なすぎる って危惧があるからね.






別に完全シフトする必要はないけど ルアーやってる皆さんでも ある程度やり込んだ人なら

来たる2020年渓流シーズン中にFF をチョイとかじってみたらどうっすかね?

1回FFで釣れるようになってからルアーに戻ると 劇的にルアーで釣れるようになるから… コレ本当。

っつー事で 山に雪があっても積雪量がハンパなく少ない現状をかなり危惧しつつ



POLANO のロッドではブランク補修は『交換』で っつー無茶が出来るのは グリップを取り外す事が出来る設計にしてるからで
取り外す際100度以上の熱を加える… で調整用の木綿糸も漆で固めて 作業を楽にしておく処理をしてるんっすね.






現在マカロニ様分の the ‘Mk. 1’ は スレッド土台の漆の上に塗りの漆を塗ってる状況でして

専門的な話をすると 土台の漆塗りは『下地』となりますが 今塗ってるのは『仕上げ』って奴で

『仕上げ』は塗り手の思い次第 どう漆を乗せていくかで呼び名が変わるんっすよね。

生漆に植物油を混ぜて艶を出す『透き漆』を使うのか なにも足さない『生漆』で行くのか



エポキシと違ってやたら手間は掛かる けど耐熱耐塩害に優れた漆は薄く仕上げる事が容易で 昨日ばかりでなく見た目にも
スマートに仕上げる事が出来るんっすよ… #2000迄で研ぎ上げて ココからフィニッシュの漆を 施します.






刷毛で塗ったらそのまま の『塗りっ放し』で行くのか 相変わらず研磨を掛ける『研ぎ上げ』か

それとも塗ったら即和紙で拭き取る『摺り漆』か。。。 顔料を混ぜた『色漆』で仕上げるか

それとも金属粉をまぶして固めたり いろんな技法を用いた『仕掛け塗り』で仕上げるか。。。

実に奥行きの深いワールドが広がってるんっすけど



ブランクと同じ『生漆(きうるし)を摺り漆』で仕上げるコースで 2度ほど摺り漆を施しただけでアンサンドに艶と照りが
しっかり出てきます… コレも10回ほど重ね塗りで仕上げていくんっすよ.


A1052:いやマジで 横手で「かまくら」中止になるほどだから



今回はスレッドに関しては褪色による『透け感』を狙ってるんで 過度な艶を避けて

生漆で飽くまで自然な仕上がり を期待して『生漆を摺り漆』で なんっすね。

まぁまぁこういう工法は完全社外秘にして 秘技としてずーっと内緒にしといても良かったけど

俺が死んじゃったら この辺の工法もこの世から無くなっちゃうからね?



なにせエポキシなら 塗って回して で3日で終わる奴だから。


 



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Posted by モッズおじさん  at 21:59 │Comments(0)工房の話

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