2020年02月02日
A1052:細部と見えない所に金掛けるのが 本当の紳士の嗜み って事で
どうも、モッズおじさんです。
女子大生スピリチュアルで注目されて 現在スピリチュアル業界で頑張ってらっしゃる CHIE さんによると俺のオーラカラーは
外側がエメラルド 内側がミモザ らしいっす. なんか… キ〇ガイの神経逆撫でしそうな色合いですが…
今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日は火曜日シフトで開ける予定です。
さて 気が付くと2週間は更新を停めてしまったワケですが 大丈夫です
新型肺炎にやられたワケでもなく 出家したワケでも美輪さんに弟子入りしたワケでもなく
10日ほどはただただ 呆けてた っつー。。。
吹き上がりの良い高回転型エンジンの最大の特徴は 回転数の割にはトルクが薄いっつー… 大体そういう諸刃の剣的な側面が
何に於いてもあるワケでして 俺の灰色の脳細胞は予告なしにバグる っつー.
このブログを以前から読んで下さってる方や 古参の常連さんなんかは知ってると思うんだけど
俺の灰色の脳細胞は結構高回転なドライブが搭載されてるようで 結構回るんだけど
年に数回 確実にバグるんっすよ… それこそ公務員に支給されてる年代物PCで YOU TUBE 見てたら
急にフリーズして再起動掛けないとにっちもさっちも行かない と
ワインディングチェックは ブランクとグリップの接着部分が露骨に見えて キッタネエ処理がみっともないからそれを隠すための
完全な目隠し的な装飾品なんです. 通常のPOLANO渓流用FFロッドでは 自社製のコーンタイプで
あんな感じになって なんにもやる気が起きないなんにも思いつかない…で再起動掛けて
ようやく灰色の脳細胞の最適化が完了しました。
っつってもきっかけがしっかりとあって ちいちぇえパーツが手元に無い 作ろうか取寄せようか
なにせマカロニ様分のロッドのグリップは特注品 で
渓流FF以外ではアルミ合金の削り出し なんだけど今回は特注ロッドのオリジナル形状なんで 俺も実際に使った事ないから
で内径が六角形の REC 製ニッケルシルバーを取り寄せました. コレ 地味に高い奴.
通常ロットのワインディングチェックと形状が違う っつー事で自作しても良かったんだけど
特別に REC の内径が6角形のチェックを取り寄せたんっすよ。
で 待ってる間 呆けてた と。。。
届くまでは呆けるしかないんだけど 届いたら灰色の脳細胞はフル稼働でして。
グリップの仮組でも紹介した通り よろずや製ニッケルシルバーリング&ポケットに漆を施す っつー過去の意欲作を
今回装着するんですが ココが黒に近い濃色になるので アクセントが無いとノペッとした印象のロッドになるんっすね.
で 早速灰色の脳細胞は興味深い案件をスッ… と出してきまして。。。
今回の特別仕様はニッケルシルバー金具も漆を施すっつー仕様なんっすけど
ワインディングチェックはサシ色として シルバーをそのまま露出しとくんっすね。
非常に細かい ファッションに疎い皆様には「…どうでもいいよ」な奴ですが
大体色を統一するとダサくなる ってのはセオリーで 作業服のオーバーオール然り 学校のイモジャージ然り かつての人民服然り
しかしサシ色の色選びとアクセントの入れ方がハマると最強にカッコ良くなる だけに緊張の選択なんです.
元々黒に近いフィニッシュの特注 the ‘Mk. 1’ で 金具まで黒にすると統一感がっつーと
聞こえはいいけど 結果軍服や作業服やジャージジイのようになってダッサいダサい。。。
で パイプでは基本の『高級パイプにはシルバーの腹巻』に触発されて
パイプのシルバーシャンク的に ワインディングチェックのニッケルシルバーを活かすんですね♪
POLANO の秘技のひとつがこの ブランクとグリップ穴の調整用に巻く木綿糸を漆で接着の術 なんっすよ. たいていはブランクの
角を落とせば充分なんっすけど モデルによってはこういう見えない所まで手を加えてるんですね.
で ワインディングチェックが届いたんで早速装填して 何気に本邦初公開のPOLANO の秘儀
ロッドビルディングではお馴染みの グリップ穴とブランク径の調整用に木綿糸を巻いたら
コレも漆で固めるっつー 木綿糸とブランクを接着するのに浄法寺産漆を使う無茶。
必要に応じて施す作業っすけど 漆で接着するのは 万が一の補修時に必要だから なんっすよ。
どうでえ参ったか。