2019年11月18日

A1016:フリーハンドでは無理だったんで



どうも、モッズおじさんです。


POLANO が標準仕様で作ってるFFコルクグリップは殆んどフリーハンドで それでも大きなバラつきがなく割と均等に仕上がってる.
それだけに 特注品となるとやっぱ荒削りからやったほうがイイ が分かったんで精密旋盤で荒削りを済ませまして






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は火曜日シフトで開ける予定です。

さて 失敗しちゃった特注グリップですが… 32mmのコルクリングから 最大直径28mm/ 最少直径26mm

っつー あんま削らないシルエット ってのに少々油断しまして。。。コレが敗因。

と 下手こいた原因を突き止めたんで 手順をパイプや仏像と同じ要領で荒削りから本削り 総仕上げ と



上下対称になるように ひと回り太く成型して… イイ感じですね? マカロニ様のリールと合わせて仮組してみると
結構カッコいい… ココからもうチョイ微調整を入れながら成型して からの


A1016:フリーハンドでは無理だったんで



段階を踏んで削る事にしまして。。。 精密旋盤で荒削りしました。

完全にフンドシ締め直してるな なんっすけど ひと回り強太く削り出して からの

木工旋盤に乗せ換えて 上下対称になるようにシルエットを整えて

今度は思い描いた通りの形に削り出せました



コルクパテを都合2回重ね塗り からの乾燥… 入り皮除去で出来た穴を埋めたパテは芯まで乾燥するのに時間が掛かるんで
最低でもひと晩寝かせるんです. で 暫くは汚れ防止のコーティングを兼ねる と.






最後は握ってみて マカロニ様持ち込みのグリップで得たサイズ感とか握り心地と比較して

仕上げの前の入り皮除去と穴埋めのパテ盛りを2回 施したら自然乾燥です。。。

パテは乾くと縮むんで 段階を踏んで塗り重ねないと穴とか凹んで固まるんっすよ。

っつー事で 2度目のチャンスは逃さない。。。by Keith Richards ‘HAPPY’



と カッコいい事をちょっとだけ言ってみる。


 



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Posted by モッズおじさん  at 17:37 │Comments(0)工房の話

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