2019年07月21日

A941:竿屋の本懐 遂げてみました



どうも、モッズおじさんです。


地味に話題の缶カンBOXの 事実上POLANO限定品が完成しました… 好きな人はドはまりするペリク それも本物のペリクが入った
Samuel Gawith CABBIE’S MIXTUREのパッケージの奴は まずは佐々中様にオファー出してみます.






今日は土曜日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日は平日シフトで開ける予定です。

さて 竿屋の本懐を遂げまして 本日はSamuel Gawith CABBIE’S MIXTURE の缶カンBOX

完成しまして… コレが俺にはいまいちハマってないペリク入りっつー奴でして

それだけに作製個数が少ないパッケージなんですね。



元々缶カンBOXは毛鉤用BOXとして作ってるんで 一般的なフライケースより安い値段設定なんっすよね.
SIMMS と一緒で FF用だけどルアーでもまぁ使えるよ ってスタンスでして.





丁度明日は平泉から佐々中さんが来られるんで 検討して頂くとして…

明邦化学さんのルアーケースだと400円位 でリングスターだと500円位 だけど!

あちらさんは色気も素っ気もない樹脂製品… と あまりディスる事が出来ないのは

化学樹脂のワームの化学反応や高温に晒す結果とか 明邦化学さんとかから学んでるからね。



ひと晩置いて固着させたらリールシートスペーサーの型が取れました… この上から色漆を塗って 令和のPOLANO ルアーロッドは
展開していくワケっすよ. 消費税10%時代の対策としては充分すぎる手際の良さに 手応えを感じてます.






っつー事で Vasus 製品とかで学んだ化学樹脂の情報は スピニング用リールシートスペーサーの

耐熱化学樹脂で結実するんですね♪

本日 型取り型から取り出して… 90点 って所ですね。

思ってた以上に イイ感じで仕上がってます。



部分的にマイナーな改良点があるけど概ね合格な出来栄え… 効率は比較にならないほどUPしたんで もうひとつ型取り用の型を
作製します… それこそ缶カンBOX作る程度の手間で作れるからね 大成功♪






どうやら樹脂を流し込む段階で少々ムラが出来たらしく ディティールは改善の余地あり

なんだけど 実はもう一度 型に樹脂を流し込んで 2度目の型押し で充分リカバリーできるんです。

。。。なんと手際よく作業が出来る素材でしょう。。。。。。

っつー事で 念のためもう1個作製… と



漆をパテ状にして作る今までのモデルだと 軸にしているアルミがセンターに露出するデザインで コレでも削れば出来るけど
敢えてこういう形状で作ってしまったほうが化学樹脂型取り製が伝わりやすいんじゃないか と…


A941:竿屋の本懐 遂げてみました



型取り型の理想形としては逃げの空気穴が開いてるのがベスト っつーのも流し込んだ樹脂が

型の中の空気で押し戻されて変形しちゃうのを防ぐため なんっすけど敢えてそれをやってない

結果 逃げ道失った樹脂がリールフットの乗るテーブルの所まで達してるんっすけど

むしろこれは。。。化学樹脂が土台になってる証として 残したほうが良心的ではあるまいか。。。



と またひとつ 素人目にも確認しやすい違いを作る無茶。


 



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Posted by モッズおじさん  at 17:11 │Comments(0)工房の話

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