2019年06月10日
A918:化学研磨のフックって 刃と一緒だよ って話
どうも、モッズおじさんです。
il ‘QUADRIFOGLIO’ のブランク交換が完了して 土曜日にお渡しして 日曜日は早速実釣で稼働したらしいです. 大物出たら
写真撮って見せに来る っつってたけど… まぁまぁそういう日もあらぁな.
さて昨日は お預かりしていた il ‘QUADRIFOGLIO’ を受け取りに来られたんでお渡しして
ついでにこちらがワガママ言って 開封済みのJPS(タバコ)を持って行ってもらいました。
いやぁ順調だなぁ平和だなぁ… とひと息入れてたら 岩手のバッスン様よりメール連絡で
竿先が折れた… いや 裂けたっつー。。。
シーズンに入ると色々あります… the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は棒高跳びのバーと同じ素材で 折れない が売りなんですが
例外のない法律は無い(英国の諺)の言葉通り 例外的な事態なので 紹介しておきます.
なんですと!あのライギョを掛けてもへこたれなさそうな das ‘ADLER’ の穂先が裂けるとは
接着剤が充分行き届いていなかった?そんなバカな じゃあ接着剤そのものを見直して
。。。と思ってたら the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ のほうでした
って。。。アレは棒高跳びのバーと同じ素材で 海ではツナとかマーリン釣る奴なんだけど?
虫眼鏡レベルの話ですが 何かで繊維を割と深めに… っつっても深さは0.何ミリ程度ですが それが運悪くグラス繊維を断線した
みたいっす… オーナー様の自己申告と一致する『証拠』ですね?
とにかく対処すべく 日曜日のうちにブランクを用意しまして あとは現物が手に届かない事には
なんとも言えない っつー事で月曜日の本日 届きまぁしたぁ~。。。
で じっくり観察させてもらいまして。。。バッスン様の申告だと針先が1回引っかかったらしいけど
どうやらそれでグラス繊維の断線が引き起って 連鎖的に裂けたみたいです。
なんらかの理由で針先がココに引っかかって 運悪くグラス繊維が断線して キャストでテンションが掛かって開いちゃった
ってメカニズムかな… コレは滅多に起こらないけど 絶対に起こらないワケじゃないケース ですね.
にしても 一体どういう状況でフックポイントがココを傷つけたのやら。。。コレが昔のマミヤOPなら
根掘り葉掘り聞き倒して 「じゃあウチは悪くありません」っつー誠意ゼロのクズ対応なんだろうけど
。。。だから釣具部門撤退しちゃったんだけどね?
どうやら設計上の欠陥ではないようなので まずはひと安心… 俺はね?
POLANO に持ち込んで頂ければ 手元にある時は試投用サンプルロッドを代車的にお貸しできるんです. 場合によっては今推してる
Il ‘MIDGET’ を使う事が出来るかも… 遠方の方は往復の送料ご負担願いますので悪しからず.
もっともこの部分だと修理すると確実にActionが変わって 別の竿になっちゃうんで
とっととブランク交換で対応しちゃうんですね♪
っつー事で まずはガイドを取り外して トップガイドを新しいブランクに移植です。
作業は早速 スタートしています。
こういう所が POLANO なんですね。
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