2019年05月02日

A890:前沢工房時代の青写真の 応用なんですねコレは



どうも、モッズおじさんです。


満開の木蓮ですが この嵐で花がガンガン落ちてしまって… 花は奇麗なんだけど あとの掃除が大変なんだよね.
もっともこういうのが始まる頃に 東北の渓流は本格シーズンを迎えるんっすよ.






今日は御即位振休なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さて 毛馬内界隈では例年GWに本格的な渓流シーズン突入 なんっすけど

GW に突入してからとにかく風強い ゼーカーがゴイスーヨイツーでFFはおろかルアーでもマトモにキャストできない

挙句 雨がバッシバシ降って晴れる っつー典型的な嵐な天気だったんで増水は必至

5日か6日にようやく水が落ち着く… と踏んでるんっすよ。



令和1発目に削り込んだ やり直しの雛型のパテ盛りを終えて削り込んで… 完了しました. POLANO の SATURN GRIP の核となる
リールフット周りのパーツ雛型なんで 相当重要な奴なんですね.






狙って釣りたい 普段は仕事に明け暮れる大人なサンデー釣り師にはストレスしか溜まらない

まさかのコンディションですが POLANO ではスピニング用リールシートの雛型作製を続行して

本日は 標準サイズの仕上げに入ります。。。

昨日修正でパテ盛り的に塗った粘土が固着したので 再び削って成型して



あまりにキレイに成型出来たんで躊躇してしまいますが ナイフを入れて軸を部分的に露出&フット接地部分をフラット化
っつー 硬い漆だと大変な作業を 成型が楽な粘土で仕上げていくんっすね.






リールフットの乗る部分をフラット化するんで ナイフを入れます。

一気に切って仕上げるのも手ですが ココではサンドペーパーで砥いで擦り合わせていく

っつー手法で形を整えていきます。。。

今まではコレを乾漆でやって来てたんで エラく時間が掛かっちゃったワケですが



いつもより丁寧に削って POLANO SATURN GRIP おなじみのリールシートが出来ました. この時点でも多少欠けたり割れたり
する事もあるけど ココまで来ると補修は驚くほど簡単なんですよね.






型を作れば時間がグッと短縮できるうえに同じ形状のものが容易に作れるようになる

っつー事で雛形は丁寧に作ってます いつもより丁寧にやってます。

で 実際には底板でフラット面を作るんで 雑でも良かったんだけど 気分です

っつー事で底板との摺り合わせを追い込んで…



POLANO 規定サイズの細身タイプ&標準タイプのスピニング用リールシートの雛型が出来ました. お客様にはチンプンカンプン
でも前沢工房時代から導入を試行錯誤してた工法なので POLANO としては大きな1歩 なんですね.


A890:前沢工房時代の青写真の 応用なんですねコレは



でけました。

ご覧下さい コレがPOLANO 規定の細身タイプと標準タイプの

スピニングリール用リールシートの雛型です… っつっても 皆様にはチンプンカンプンでしょうが

コレがPOLANO 的には結構大きな1歩だったりするワケでして



明日は また更に新しい事をやってみます。


 



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Posted by モッズおじさん  at 23:23 │Comments(0)工房の話

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