2019年04月27日
A880:大まかに言えば 順調に進んでます
どうも、モッズおじさんです。
気が付くと桜が咲いて昨夜は雪が混じって 殿下の即位を祝し陛下の退位を惜しむ名残り雪 っつー感じだった毛馬内ですが
天気予報だと明日からまた暖かいそうで そろそろ雑草の処理も手を付けないといけないかも…
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です
いよいよ前代未聞の10連休が始まりまぁしたぁ~。。。
POLANO も 4/31 と 5/1 は時間帯によっては作業を停めますが
。。。そりゃ陛下の生前退位と殿下の即位を見ておかないといけないからね?
POLANO では一般的な太さの『標準』(右) と独自解釈で設定した『細身』(左) があるんです. 釣りをしたい子供達の門戸を開けたい
から始まったサイズで 持ちやすいと評判の細身ですが…
っつー事で 本日は昨日に引き続き粘土遊び… 粘土遊びとか 言ってんじゃねえ
ルアースピニングロッド用のリールシート雛型の成型の続きっすけど
POLANO には2種類のスピニング用リールシートがありまして… 細身と標準 ですね?
細身の奴は il QUADRIFOGLIO に標準装備の奴なんですが 握りやすい と評判のサイズでして
このデザインで大変なのがリールシート接地部分をフラットに削り出す事で コレが結構時間を食う個所でして…
雛型だと結構楽に作れて良いんです 失敗したとしても…
反面リールを選ぶ… CARDINAL 3/33 でギリ~ Mitchell 等のフット厚の厚いリールはNG。
で リールを選ばない標準サイズがあるワケで il MIDGET 等では標準サイズが標準装着 なんっすね。
工房としては両方の雛型を作っとく必要があるワケで
っつってたら 早速太いほうの切るトコ間違えちゃってた 昨日の作業で何を勘違いしたのか 軸の溝を切ってた部分に沿って
カットしちゃったんっすね だから予定より深いリールシート位置になって ガッバガバなんっすよ.
ところがこの太いほう こちらの勘違いで削るべき個所を間違えちゃった。。。
なにせルーターで削って失敗したFF用のリールシートスペーサーを軸に流用してて
その削った部分で調整取っちゃったから どのリールを合わせてもガッバガバになっちゃう
。。。早速 失敗しました。
1から作り直してもイイんだけど おおよその形状が出来上がってるんで 修正で作業を続けます. 粘土を新しく盛って
乾燥させたら 再度加工を加えます メンドクセエけどね?
ところがどっこい 予め失敗を予測しての素材選び 粘土を新たに被せて作り直しです。
作り直しても 粘土だからね? 実は削りカスを集めて水に浸しておけば粘土が復活する っつー
もちろん 新しい粘土で修復してます。。。コストは安いんっすよ 粘土だからね?
っつー事で 雛形作りはさほど 苦じゃあないんっすわ。
SHIMANO の 初代SHAULA をモチーフに ベイトリール用リールシートをナイフ&サンディングでのフリーハンドで削り出しました
ぶっちゃけ3Dスキャナ&プリンターがあればすぐできる奴ですが それだと世間一般で言う『パクり』になるので
と ココで作製進行中のベイトリール用リールシートも触れておきますと。。。
コレをそのままリールシートに だと強度に致命的な問題がありますが
雛型として考えると加工がしやすく修正が楽で イイ事尽くめなんっすね。
コレが初代SHAULA をモチーフに フリーハンドでナイフ&サンディングで削り出して
要するに ABU AMBASSADEURE をセットしてキャスティングフォームを取った際 親指が攣らずに楽にコントロールできるように
扱えるデザイン で作ってみたんっすけど… イイ感じです.
結構イイ感じですよマジで。。。何が良いかっつったら パーミングカップABUを仮乗せして
AMBASSADEURE でもパーミングが非常に楽なのを確認。。。
コレは… バッスン様に納品した das ADLER に勝るとも劣らないロッドが出来そうな予感が。
サクラマスロッドですが 当然ほぼ バスロッドで 理論上はシーバスも行けるかも。
バスフィッシャーなメンズあんどウィメンズ 令和の新作を ご期待ください。