2018年01月07日

A585:1尾釣るのをより楽しくする増幅装置



どうも、モッズおじさんです。


敢えてこういう写真を出してみる… この人ルアーやってるかもしれねえじゃねえかよ と思った人は視野が軍艦島より狭い
こちらは No Hackle Sidewinder で有名なFF界の御大・Rene Harrop 氏で SIMMSイメージキャラのひとり THE Fly Fisherっすね






今日は日曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。

さて… 元々メーカーはフライフィッシング(FF)用に開発設計しているSIMMS のラインナップですが

それをどうした事か日本のルアーのトラウティスト達はコイツを着込んで喜んでるんっすね。。。

個人的には激しい違和感しかないワケなんっすけど



もちろんコレもFF使用前提で作られてるFilson Foul Weather なんっすけど ルアートラウトだったらコレでもポケット多い位
ってのが経験値から割り出されてるんで SIMMS とかのベストは あんま意味ないような気がするんっすよ





っつーのもFFってのはフロータントからシンク材からフォーセップからストマックポンプから

とにかく小物が多い上に自分で巻いた毛鉤をしこたま持ち歩くからあれだけの収納になるんだけど

基本ルアーにあれだけの収納 いる????? なんっすよね。

それこそワレットにいつものスプーンとスピナーとラパラ で最悪左右に大きなポケット2つあれば充分 と



ライギョ界ではもはやカリスマのマッチョなちっさいオッサン・新家邦紹(にいのみくにつぐ)氏がデザインした軍服系ベスト(廃版)
実に秀逸な 無駄を排除したベストだった けど関西釣人特有の戦闘服感がトラウトにはマッチしないワケですが






個人的なトラウトルアーの経験からルアーで SIMMS のベスト は日本のキテレツ極まりない

軽自動車のムダに謎のコンソールだらけで 殆んどはほぼ一生開けない 的なキテレツ感しかないワケで。。。

とはいえウエストポーチじゃ観光地のベテラン観光客 みたいでダッセエし

。。。ホントはライギョ用で売ってたWhiplash Factory のアサルトベストが ルアー界最強のベストだったんっすけどね。



去年作りかけの il ‘Quadorifoglio’ は本日 ガイドのスレッド留めが完了しました コレを例によって24時間以上の安置で
テンションを安定させるんですね


A585:1尾釣るのをより楽しくする増幅装置



ああいうののトラウトバージョンとかあったら イイんだけどね。

個人的にはこの辺にビッグビジネスの予感 なので何気にPOLANO の竿袋作製を頼んでる

小坂の縫製の方に振ってみようかな などと考えつつ

そのルアーロッドの il ‘Quadorifoglio’ の作製を 去年より継続で続行です。



アルファロメオのトレードマークをロッド銘に冠したのは アルファロメオの足回り特性とこのロッドの特性が似ているから
最初にズン!と入って最後の最後まで粘る で釣りを一層楽しくするんっすね 出来ればMichell 308 で楽しみたい奴






いよいよガイドの取り付けなんっすけど ガイド数とポジションは the ‘Misty Mountain Hop’ と一緒

で 若干 ティップ部分のガイド径が大きい けどほぼ一緒 なんっすね。

それに巻いてて分かる まるでアルファロメオの足回りのような 最初にズン!と入って最後の最後まで粘る

っつー 楽しさ極まるブランクに仕上がってますよ?



何でもかんでも力だけでゴリゴリ… って人には 不向きのロッドです。


 



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Posted by モッズおじさん  at 23:34 │Comments(0)工房の話

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