2017年12月12日
A566:ラクマお問い合わせ内容 補足的な話
どうも、モッズおじさんです。
今日の毛馬内は… ど吹雪です 朝からど吹雪です いっつも不思議なのはこうなるのは住んでりゃ分かる 住んでりゃこうなるの
分かってるのに! 白いクルマ買うバカがいる 隠れたい事情がなんかあるのかな?
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。
さて 本日の毛馬内は吹雪… 明日まで吹雪らしいんで事実上開店休業状態
だと思うんっすけど ラクマ経由で Hardy the ‘Wye’ 13ft6in に関する問い合わせがありまして
本日はまず 雪かきしてからの 問い合わせ内容の確認を行いました。
お問い合わせが入った 推定1920年製 Hardy the ‘Wye’ 13ft6in ラクマ提示価格120.000円 は実測値を知りたいっつーんで
どこでも出来るんだけど 敢えて玄関で計測いたしました
お問い合わせ内容は 継いだ時の全長は何センチか っつー事で 中古ロッドを買う時には絶対確認したい奴。
特にクラシック/ ビンテージ物ではティップを破損してショートレングス化しているものも
ブランドやモデルによっては高値で取引される事があるんっすね。
でも本音を言えば 誰でも完品が欲しいに決まってる
定番のHardyで 人気のthe ‘Wye’ それも1920年物となるとティップ破損修復物でも結構な高値で取引されますがActionは当然変わる
どうせ大枚叩くなら完品が欲しいに決まってる… 414cm 13ft7in ありますね
特に1920年製のロッドは買う時に注意しないといけない っつー事で計測してみると…
414cm
=163in.=13ft7in. っすね。
ティップショート化してるどころか 1in. 長くなってるっつー。。。
2tip それぞれ継いで計測しても 全く同じ13ft7in で 疑う余地なくティップ破損歴ナシの良品です
なにせメーカー表記より長くなってますから
バットエンドのラバーエンドの厚さが加わってるんっすね♪
で、イギリスの市場から取り寄せたこのロッド スペアティップが付いてるんっすけど
こちらで測っても13ft7in. … 折れてないから12万円 って値段を付けてるんっすけどね?
何気に 非常にレアなロッドです。
1in 長いのはバットエンドのラバーの厚さが1in あるからなんっすね ただしこのラバーエンドは本来脱着式ですが
オールドHardy のお約束・固着してます 良質なレストアベースとして考えてください
とはいえレストアやクリーニングは しといたほうがイイでしょうね 特に釣りで使うなら。
残念ながら POLANO ではその手のサービスは受け付けてませんが
POLANO としては 埼玉県蕨市の佐々野釣具店と愛知県瀬戸市のInagakiさんに依頼する事をお勧めしています。
どちらも日本のFF黎明期からの老舗なんで 確実な仕事が期待できるんっすね。
もちろんPOLANO では POLANO製ロッドのメンテ/ レストア は受け付けてます。
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