2017年06月28日
A411:夜明島川で 単独釣行をお勧めしない理由は
どうも、モッズおじさんです。
岩手の皆さんには随分稼がせてもらってる大恩人・柳田国男先生は民俗学の権威で創始者 河童や妖怪を大真面目に研究してたけど
同時に地名や禁忌も結構研究してたんっすね
さて。。。世の中上手い話には常に裏がある っつーのが常でして
なるほど最後の秘境 の一歩手前のイワナの宝庫・夜明島川ですが
去年の鹿角熊騒動の際に触れた 柳田国男や金田一京助なんかが研究した
おいらの大好きな『科学』のドッヘで夜明島川の地図を ズーチーをボーッと見ていると。。。
いや実際 民家もなければ畑もない まさに大自然の中ですくすく育ったイワナ達がワラワラ沸いてる… そんな夢のランドのような
釣りキチ三平の世界なんっすよ ただ光ある所には影がある ってのが世の常でして
要するに『民俗学』の目線で夜明島川を考えると。。。そもそも夜明けに島の川、だからね?
俺が生まれた横浜の川島町ってのは帷子川にあった大きな中州・つまり川の島の周辺 って事なんだけど
地名や山や川や浜の名前には 先人のメッセージが隠れてる場合が多いワケで
それがどストレートでベタな物からまるで暗号のようなものまであるワケでして。
っつー事で頭が… ドッヘが民俗学になったら広い視野でボーッと地図を… ズーチーを眺めてごらんなさい? なんなら縮尺変えて
実は俺 フィールドワークで見つけちゃったんだよね
例えば大阪の中心地・梅田はかつて淀川のグッチャグチャな湿地帯だったのを「埋めた」からうめた…埋めるちゅうのはアカンから縁起宜しい梅で梅田
(これ本当)
に対してココ毛馬内はアイヌ語由来で 他にも北東北には北海道並みにアイヌ語由来の地名が多くて
三内丸山の世紀の大発見で日本の先住民はアイヌだった と点と線が繋がった、と。
そんな事を頭の片隅に置きながら 夜明島川の地図をボーッと眺めてると
この水 飲めるな?… この辺は民家も畑もないから化学肥料の土壌汚染で汚れてない まさに原野なんで水もサカナも美味しい
人間が美味しいと思うなら 当然他の動物も美味しいと思うワケで…
。。。やっぱね、しばらくは夜明島川への単独釣行は慎重を期したほうがイイみたいっすよ?
なにせ夜明島川と並走するように玉川温泉へ向かう林道沿いに流れてる川が熊取川
『埋めたから梅田』理論の、どストレートな奴じゃねえっすかぁ。。。熊がいっぱい取れるから熊取川っつー。
当然ココで熊が出るって事は すぐ隣の夜明島川もツキノワグマのテリトリーなワケで
どうした事か写真に収めるの忘れたんっすけど 先日の釣行でカモシカにばったり出会ったんっすよ 住んでるのは人間だけじゃない
だから複数釣行で入って ひとりが釣りをしてる時 もうひとりは周りを注意する 基本です
で つらつら考える… 熊ってのは陽気が良くなると朝と夕方に飯を食う。。。遭遇率が高いのは早朝~午前10時頃
と夕方4時以降の涼しい時間で 年寄りの散歩と同じだな なんっすけど
熊取川がテリトリーの熊達が 夜明に現れて その姿がまるで島のようにデカかった そんなのがチョイチョイ現れる
。。。って考えると夜明島川は「早朝にデカい熊に遭遇する確率が高い川」って事に。。。
ビジネス書には「変化に対応できたものだけが生き残る」がお約束フレーズなんっすけど この場合リアルに生死を賭けてるワケで
人間を恐れず 味を占めたのまでいる昨今では それなりの準備が必要ですぜ マジで
もちろんコレは俺の想像の域を出ない、イマジネーションだかマヨネーズだかの話なんっすけど
妙に実績があって 妙に説得力がある。
POLANO では単独釣行を避けて 複数での釣行をお勧めしますね。
あと自分の唾液や臭いの付いたものを絶対にゴミとして廃棄しない事もお勧めしますわ。
食えるものにあなたの味や臭いが付いていたら 熊はあなたを「食い物」と認識しちゃうからね?
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