2017年02月11日

A291:コレはメインラインのラインナップに 乗せられるのかな?



どうも、モッズおじさんです。


本日も見事に 屋根の雪が落ちてきました ご来店の際は十分過ぎるほどの頭上注意を シクヨロです 一見すると厄介者の雪も
付き合い方次第じゃ良いエクササイズを提供してくれて おじさんとしては嬉しいんっすね


A291:コレはメインラインのラインナップに 乗せられるのかな?



いや前沢時代はカーコンビニクラブの向かいのブロックにある 元地主のお屋敷 的な空き家位を紹介してくれたら

多分毛馬内に移転することはなかった と思うんっすよ。。。空き家バンク担当職員の ミスっすね

っつー事でそんな前沢だと冬になると動かなくなって太っちゃう問題が深刻化するんっすけど

毛馬内ではそんな心配は1個もしなくてよくて… 雪かきで結構な運動に なるからね?



銭湯や温泉に行くともっと深刻なポッコリおなかが闊歩してるけど 急激なダイエットするとモッズおじさんのおなか周りも
こうなります… 皮膚が追い付かなくて お姉ちゃんとイイ感じになっても なんにも出来ねえよ





今も屋根から落ちた雪を雪捨て側溝に捨てて それも腰のひねり運動を意識してのエクササイズだから

去年ほどおなか周りが たれぱんだ みたいにならなくて 結果オーライ。

西日本の皆さん 慣れない雪で悪戦苦闘からのうんざり…には大変同情いたしますが

やり方次第では滅多に出来ないエクササイズに なっちゃうんだよね。



まぁね 岩手の男子はとにかく揚げ物好きだからなぁ… そこに揚げ物あったらすぐ食っちゃう 正月のごちそうは大体揚げ物
成人男性肥満率全国1位の沖縄県を抜く日も近い… 茶色い飯に彩り入れるだけで随分変わると思うんだけどね





冬の雪はライザップ要らず… とライザップさんに怒られる前に本題に参りますと

ここんトコ the ‘Mk. 1’ に続く POLANO のメインライン・ラインナップを再検証しながら

the ‘Mk. 1’ で確実に余るバット側2セクション分のスプリット・ケーンの有効活用で

PCに張り付いてる時間が長い現状なんっすけど



コレが某アマチュアビルダーさんに依頼して作った C.C. de France の一部 どんなに控え目に評価してもドイヒーなブランク仕上げで
こんな程度の代物なら俺のほうがもっとうまく作れる気がして ブランク作成までやる決心がついたんっすよ





なんだコレ?… っつー ちょっとした発見がありまして。。。

いや某アマチュア・バンブーロッドビルダーさんにブランク作成お願いして まぁひどい まぁドイヒー

…この経験が「自分でブランク作ろっと」で一念発起してバンブーブランク作成に手を染めたワケっすけど

とにかくそのドイヒー・ビルダーさんに頼んだのが HARDY palakona C.C. de France のテーパーだったんっすよ。



こちらは1920年代のC.C.de France 丁寧なアルミ彫金と独特のブラスパーツが戦前Hardy の特徴で 使ってるコルクも良質で
…っつー所にばかり目が行って 実はブランクにとんでもない秘密が隠されていた と





で、このC.C. de France 自体は1911年にJ.J. HARDY 氏がフランスのキャスティング大会に出るんで

作らせたロッドのメインライン化 だったワケっすけど コレが第2次大戦前と後とでは

まるでキャラクターが違う っつーのが『通』の皆さんの意見なんっすよ。

戦前のほうがシャキッとしてて 戦後の奴はペナンペナンだよ っつー。。。



こちらは1950年代のC.C. de France 恐らくWW2以降大きな市場になったUS市場のリクエストに合わせて変化していったのか
それともナチスの空爆でテーパーデータを焼失してしまったのか 戦前モノとはキャラが違うんっすよ





『通』の皆さんの間では使ってるケーンの性質の違いだ とか 作ってる製法の違いだ とか接着剤の差だ

とかいろんな推測が飛び交ってるけど… そもそものテーパーがまるで別物 なんっすよ。

今回手に入れたのが1930年のロッドからデータ採取したテーパーシートで

比較したのが1950年代のデータなんっすけど コレをシミュレートしてみると一目瞭然。



青のラインが1930’s ピンクのラインが1950’s で 30’s はどちらかと言うとSAGE やWinston にありそうなベントカーブを描くけど
50’s は手元から曲がるけどその先はティップまでただの棒状態… こうやって比較する機会って ないからね?





当然ですが テーパーデータの数値がまるで違うからこうなるんっすけど… なんだよコレ

LeonardやPHY あたりにあるぞこういうテーパー って曲がり方するんっすよ

。。。もちろんロッドスピード(返りの速さ)やいろんな別要素があるから一緒とは言えないけど

そりゃ1911年にWinstonやScott みたいなロッド持ってったら 優勝しちゃうよね。



the ‘Mk. 1’ と the ‘Mk. 1’- SPITFIRE の中間的な価格帯のが1シリーズ欲しいなぁ… っつーのが商業的見地でキャラがチョイ被るけど
7ft0in DT3 2pcs1top で作成してみたら丁度良いんじゃないんすかね… 実地テストしだいだけど





っつー事で POLANO では単なる知的好奇心だけを根拠にして

C.C. de France 1930 のレシピでロッドを1回組んでみますわ。

the ‘Mk. 1’ とキャラが被る感じではあるんっすけど 2pcs 1top で5万円前後っつー

割と良心価格で出せそうな感じなんで やってみますわ。



余剰2セクションの使い道は コレになるのかな?


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:15 │Comments(0)竿と釣りと渓流の話

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