2016年12月10日

A230:オーブン問題 解決の方向へ



どうも、モッズおじさんです。


蔵に転がってた謎の素焼きの底抜けた急須的なヤーツは 練炭を乗せる吸気装置でした この辺の骨董屋も知らなかったっつー
こういうのがブランクの焼き入れに使えれば面白かったんだけど 色々と難題のほうが多いっすね


A230:オーブン問題 解決の方向へ



さて本職のバンブーロッドの ブランクを焼き上げるオーブンの作製っすけど

お陰様でもうチョイで進展しそうっすね。

なにせまだカメ足・牛歩とはいえ ラクマでボチボチ売れてくれてますから

あともうチョイで コンデンサが買えるんっすよ。



コレが温度固定式のコンデンサ 販売の佐々じいは安全のためっつーキルスイッチ的な扱いでセットにしてますが
多分その程度の役割と割り切ったほうが良さそうっすね





一応今回入手してあるオーブン用ヒーター棒には温度固定のコンデンサが付いてるんっすけど

元々アメリカ取寄せ品で 大体華氏400度(400℉=204.444…℃)で作動するっつー

。。。循環小数4.444…も気になるけど 日本人の好みの焼き入れ温度より

20℃高いっつーのが気になる所で。。。



スローバックとかファストバックとかいう言い回しがあるのかどうかは知りませんが 要するにブランクの『返り』の事
竹の水分飛ばして焼けば焼くほど「張り」が出るっつー…






目安で言えば 180℃で8~20分とかっつわれてますが いろいろ聞いたり調べたりすると

190℃で16分 とか160~170℃で20分 とかいろいろな方がいるんっすよ実際。

。。。焼いてるのがトンキンケーンなのか真竹なのかでも違って来るし

スローバックなブランクにするかファストバックなブランクにするかでも変わって来るし



そういう意味では the ‘Mk. 1’ の場合フレーミングっつー オーブン入れる前にバーナーで焼き入れして焦がしてて
通常のバンブーブランクよりファストバックの グラファイトっぽい「張り」があるんっすね





アメリカ人は基本だから 何でもかんでもビンッビンにしたほうが嬉しいっつー

バカの発想があるから良く焼けりゃ嬉しいんだろうけど

こちとら細かい所に気が届く日本人をメインに相手にするんだから

フレキシブルに対応できるほうが嬉しいんっすよ。



もちろん上を見たらキリがないけど 電子制御で管理できれば焼き入れも相当楽になるはず っつー事で色々探してます
とにかく仕事は道具が助けてくれるから 金はケチっちゃあいけねえ なんっすけど…


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なにせ趣味でブランク重量から焼き入れ時間を割り出す方程式考えちゃう人が いるほどだからね?

っつー事で300℃まで調整が効くサーモスタットを… ようやくいくつか見つけたんっすよ。

それに管理用の温度計も ね。

で。。。ひょっとしてコレ 作ったら 売れんじゃね?



電気技師を持った人の製作じゃないから 売ったら捕まりそうだけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 21:57 │Comments(0)竿と釣りと渓流の話

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