2016年10月14日
A171:答えは、友よ、風の中にある
どうも、モッズおじさんです。
もちろん釣りは『楽しい』が中心にあるワケっすけど ひとりになれて 精神を集中出来て 癒されるっつー効果も
コレが現代社会に生きる社会人には 意外な効能があるワケでして
昨日の夜に 久々に茨城の常連さんが来店して 秋田に1泊して帰られたんっすけど
構図としては 俺が釣りキチ道に引きずり込んじゃった的な…
それも フライフィッシングに引きずり込んじゃったっつー。。。
俺がFFやるから それが一番効果的 っつー経験談から始まったんっすけど
時にストレス溜めまくった社会人は時にコレクターに走る… それはそれで趣味としては成立するけど 自然に浸るっつー
釣りとしての効能が期待できないだけに なんとかそれ使う時間作ろうよ と思うワケで
将来奥さんになる人に 恨まれるんだろうなぁ俺…
とかナントカ考えながら 茨城って 鹿島大洗から利根川常陸利根川霞ケ浦北浦から筑波山まで
渓流魚から海の大物まで 結構恵まれた環境なんっすね。
挙句 人生に悩み持ってる となると… ひとりになる時間は絶対に確保せねば
ちょうど裏庭は雑草の刈込が終わって 練習するにはボチボチな状態だったんっすよ
ロッド試投とキャスティングの練習で 活用しています
結局結論出すのは 自分自身だからね?
で数多ある釣りジャンルの中からルアーじゃなくてフライフィッシング の理由は
実に体系化された 知性派なら誰もが喜ぶカラクリ満載の 頭脳派のゲームだからなんっすね。
で 今日は裏庭でフォルス・キャストを教えたんっすけど
つまりこういう事… 大体ロッドの倍の長さを飛ばす事が出来なければ釣りが成立しない FFの入り口のハードルっすね
毛糸がなかったんで撮影では荷物を纏める用の麻紐を使用
そういう時にこそ威力を発揮するのが the ‘STiNG’/ the ‘MISTY MOUNTAIN’ なんっすね。
まず 100円ショップ的なお店で中太位の毛糸を買って来る
ロッドの3倍位の長さに切ったらガイドに通して
毛糸の端をフックキーパーに結び付ける… でキャスティング練習用ロッドの完成です。
the ‘STiNG’/ ‘MISTY MOUNTAIN’ のフックキーパーが必須 っつったのはこういう事… ココに紐を結びつけるんっすね
とにかく初心者からベテランまで使えるロッド作りは ぶっ飛んだ発想が詰まってるんっすよ
コレで公園でも庭先でもキャストの練習が出来ますね。。。
フライフィッシングはそれぞれハードルが高いだけに 習得は大変
だけど練習中に基本 頭空っぽになるからね?
要するに写経とかと一緒で 精神集中にはとても効果的なんっすね。
キャスティング/ 自然観察/ 毛鉤巻き/ 実釣 の4つのハードルは釣れたら即4つの楽しみに変わるんっすね
要するに感動を増幅させるきっかけが この4つの要素なんっすよ
人生で岐路に立ったとか そういうヘヴィーな決断が待っている方にはうってつけ なんっすね。
もっともFF は対象魚の食性や自然観察なんかも釣果に繋がるし
自然観察で得たデータを基に毛鉤を巻く 毛鉤を巻くそのもののテクニック習得もあるし
そこ通過しての実釣 釣果 となると…もう『嬉しい』しかないワケっすよ。
そういう意味ではむしろルアー等の一般的な釣りのほうが入り口のハードルは低くて後でもマスターできる が
FFを勧めた理由なんっすけど… キャスティング精度を上げるとなると ハードルは果てしなく高いんっすよね
道に迷ったら人の意見を参考にするのは大切 だけど決定を人任せにしたら意味ナシでしょ?
そりゃ人払いしてひとりで精神集中して 自分自身で結論出さないと。。。
そもそも皆さん 最後に何かを習得したって いつの事です?
達成した時のあのドーパミンのハンパない分泌 経験したの いつが最後でした?
the ‘STiNG’ Ihatov 版は今後も作成していきますが Pflueger Medalist 1492 1/2 しかもUS時代の奴はいつ手に入る事やら
でもどうせ趣味にするならおじいちゃんおばあちゃんになっても続けて欲しいから 譲っちゃいました
悲しいかな この辺の快感知らない大人って 意外と多いんっすよね。。。
FFにはそれがハンパなく詰まってる… だから勧めたワケっすけど
副作用としては川のせせらぎによるテラピー効果とマイナスイオン効果と有酸素運動と。。。
っつー事で the ‘STiNG’ Ihatov 版と Pflueger MEDALIST 売れちゃいました。
道に迷った時 FFは効果はてきめんです …多分。