2016年09月24日

A146:POLANO に 退屈 の2文字はありません



どうも、モッズおじさんです。


何事もバランスっつーモンがありますが 少々度を越したブランクの細さから 文字入れする文字は小さいほうがイイ
振って釣る人にはこの細さは扱いやすいけど 文字入れるとなると… 結構しんどい





昨日はガイドスレッドの漆塗りを施して… なんとも『待ち』の多い工程に入ったワケっすけど

今日はとうとうブランクにネーム入れ… そう、最終工程っすね。

この辺の作業も小慣れてきたのか

随分とチャイチー文字で書けるようになりましたわ。



もちろん文字も浄法寺産漆の黒蝋色漆を使用 いつもの事っすね コレがわずかに盛り上がって実にカッコイイんっすよ
ココの自己主張のお陰であとは敢えて何も飾りを施さない っつーのがちょうど良いバランスかと…





今日はペンの走りが良かったからね。

とにかくBlanks Ω はソリッドグラスっつー事で

同性能のチューブラーと比較すると径が細いんっすよ。

なにせバットの文字書き込む個所は5mm程度の幅しかねえし。



囲炉裏の枠についていた謎の張り出しに引っ掛けていただけだったんっすけど 炉を置くために床に板を敷き直しました
コレでいつ冬が来ても大丈夫ですね





おまけにBlanks α バンブーブランクと違って 曲面だし。

っつー事で書き込んだ文字を寝かせてる間に

茶室ショールームの囲炉裏に 火鉢の炉を埋め込むリフォームを施しました。

要するに板を差し込むだけなんっすけど



いよいよ冬となったらこんな感じになります ショールームに来られた方にも囲炉裏を楽しんでもらうっつー
基本フライフィッシングロッドの工房で こういうのはまず ありませんね





コレが意外とイイ感じに仕上がって ぴったり収まったんっすね。

おそらく南国の関東とか…特に静岡より西の皆さんにはまだピンと来ないかもしれないけど

もう毛馬内周辺では昼でも25度に届かない位の なんです。

夜うかうかしてると指先が冷えてるっつー。。。



今はこういう感じ 囲炉裏のフタはぴったり収まるように調整も取れて とりあえずは大成功 今の時期でもサカナ持ってくれば
ココで焼けちゃうっつー…炉端焼きのお店かよ


A146:POLANO に 退屈 の2文字はありません



っつー事で茶室ショールームのリフォームも完了です。

さすがにまだ囲炉裏に火を入れる必要はねえっすけど

ストーブ・リーグにはこちらで囲炉裏を囲んでロッドを眺めるっつー

他の工房ではまず味わえない独特のイキフンで まったりしてくださいな。



っつっても 十和田湖のヒメマスは10月1日に解禁なんだけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 00:15 │Comments(0)工房の話

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