2016年09月19日

A143:パーツが届いたんで 苦手な作業 やりました



どうも、モッズおじさんです。


いよいよ俺が苦手なガイドのスレッド留め作業っすわ もちろん糊や接着剤の類は一切使わない 糊付けしちゃうと
ガイド取り付け角度を調整する事が出来なくなっちゃうから 昔からのやり方です





さて the ‘STiNG’ と the ‘MISTY MOUNTAIN’ の Kemanai Deepening も作業は終盤

ガイドをスレッドで留める作業っすね。

コレ 俺が一番苦手な作業なんっすけど

コレやんないといつまで経っても完成しねえ。。。



ホームセンターなんかにある安い釣り竿は熱収縮チューブと接着剤でシレッと留めてるだけ だから安いんっすね
POKANO の安い釣り竿は… 安心して下さい 調整してますよ


A143:パーツが届いたんで 苦手な作業 やりました



。。。と パーツが届いた事もあって自分に言い聞かせて

スレッドまっき巻き…まっき巻きなのであります。

ご覧の通り接着剤の類は一切使わず ナイロンラインの引っ張る力だけで留めていくんっすよ。

本来フライフィッシング・ロッドはシルクが好まれるんっすけど



その代わり使用しているのは手芸用のナイロンライン… ナイロンのほうが腐食に強いっつー説もありますが
Blanks α ではシルクラインを採用しているんだよね





ここもコストダウンの工夫が入って…シルクスレッドって 意外と高いんっすよ

手芸用の透明ナイロンで留める。。。と。

っつー事で the ‘STiNG’/ the ‘MISTY MOUNTAIN’ それに the ‘STRATOS’ 標準グリップの

ガイドの装着作業が完了しました。



コレが… やたらイイ感じじゃないっすかぁ… とても ¥15.000- と ¥25.000- の竿とは思えねえっすね
もう来年イワナを狙いに行きたくなっちゃうロッドっすわ と自画自賛… 岩手はまだラストチャンスがあるけどね?





コレで24時間以上寝かせてスレッドのテンションを均して

色漆で固着させたら本組… 完成間近っすね。

っつー事で秋田県の渓流解禁には間に合いませんでしたが

来年の荒尾アングラーズ・ミーティングには充分間に合いましたね。



もちろんそれまでに 売るつもりですけどね?


 



同じカテゴリー(工房の話)の記事

Posted by モッズおじさん  at 18:39 │Comments(0)工房の話

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。