2016年08月19日

A107:the ‘STRATOS’ 着手です



どうも、モッズおじさんです。


とりあえず細身グリップとCardinal 向け標準グリップの2本を作製開始っすよ ガイド位置とスレッドは上位機種と同じ
だけど価格差はこういう所に現れるモンっすよ





部品はある…大体ある っつー事で the ‘STRATOS’ のブランクにガイドを装着して

1日寝かせる の作業です。

比較のためにチタンフレームSiCガイド装着の the ‘LOG’ と比較して頂きますが

ブランクそのものは浄法寺漆の『下塗り』のまんま出しちゃうんだよね。



the ‘STRATOS’ に採用しているのはFIJI ハードガイド でステンレスフレーム ただでさえ the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ の
FIJIチタンフレームSiCより重くなるんっすけど





これが1年もすると飴色・コーラ色の漆色が褪色して ブランクの素の白が出るっつー計算なんっすけど

ハードガイドの the ‘STRATOS’ はひと回り大きなガイドセレクトなんっすよ。

コレには理由があって… 子供が使用前提だとやたら太いラインを巻いたリールを装着しちゃう

それに1000番指定なんか従ってくれなくて 間違って3000番とか付けちゃうとか



プロトタイプ the ‘LOG’ と比較すると一目瞭然 ガイドは全てひと回り大きい コレも子供を含めた初心者を考えての
人間工学ならぬ「初心者工学」に基づいたセッティングなんっすよ





当然感度はその分犠牲になるんだけど 初心者ほどありがちな「間違っちった…」に対応してるんっすね。

それにステンレスフレームで感度はチョイ犠牲になるけど 海でも使える。

メバルやアジサバ狙いのルアーまで対応してるんっすよ。

意外と最近のハードガイドは 良く出来てるんっすよ。



それでもSHIMANO やDAIWA の中級グレードのトラウト・ロッドと同じ径のガイドなんで 悲観する所じゃないんっすよ
むしろthe ‘MISUTY MOUNTAIN HOP’ が振り切りすぎてるって話っすね


A107:the ‘STRATOS’ 着手です



っつー事でトラウトからバスからセイゴ・メバル・アジサバ… 渓流湖沼管理釣り場から防波堤まで

ある意味バーサタイルなthe ‘STRATOS’ なワケっすけど

グリップもそれなりにどこにでも使える カッチョいいものを作らねば…

でハードル上がってるんっすけど



今日パーツを追加オーダーしときました。


 



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Posted by モッズおじさん  at 20:46 │Comments(0)工房の話

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