2016年08月04日
A091:大湯川C&R一番の大場所 ほぼ道場です
どうも、モッズおじさんです。
8月に入って 毛馬内盆踊り告知の看板やポスターがそこかしこに貼られて… 東北の短い夏の終わりを予感させますね
夏が終わるとトラウトの季節も終わり… せいぜい楽しみましょうか
盆休み直前 っつー事で特別企画…と言いたい所なんっすけど the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ の作業の中でも
社外秘だらけの領域やってるんで… 書く事ねえっつー。。。
一応毛馬内では夏祭りっつったら盆踊り なんっすけど触れるにゃまだまだ先の話だし
。。。8月21~23日なんで シクヨロです。
実際写真に写ってるこの範囲のみでの釣りっすよ なんと非効率的な… それも使うフライ(毛鉤)も縛りを入れて
色々試してみたかったからこうなったんだけど 毛馬内最大のハイプレッシャーポイントでやる無茶
で、今日は絶対に竿出さない、なんだったら釣りに行っても休み時間になる午後2時スタートで
人寄せフェロモンぷんぷんの大湯川でもたぶん1番のハイプレッシャーポイントに
ほぼ座り込み状態で攻めてみますわ。
特にポイント名称がないんで…バイパス下の堰堤 とでもしときましょうか。
以前から触れているイマージャー・パターンはこういう奴 これはカディス・ピューパっつー奴で羽化直前に水面を漂うカディスを
イメージしている奴なんっすね 沈んでも水面直下を攻められるっつー
当然渋いっすよ?… 散発するライズはほぼ100、ウグイだし。
そもそも何食ってんのか分かんねえ…釣らないとストマックも確認できねえよ
っつー事で夏はカディス っつー過去の実績だけを頼りに投げるんっすけど
このバイパス下の堰堤は それだけじゃちょっとやそっとじゃ攻略できねえっつー…
もっと沈めたい時にはフックのシャンクにレッドワイヤを巻いてからタイイングした 沈める用のカディス・ピューパっすね
ただ用意した奴だと意外と底に沈んでなかったっつー…
意外と深いから…ココね、意外とふっかいの。
っつー事で事前にカディス・ピューパを底に転がす が今回のメソッドっすけど
コレが意外と流れに負けて底に届かないっつー。。。
で、ようやく出たと思ったらウグイだったし。
カディスってのは先日紹介したヒゲナガなんかの『トビゲラ』の事 『セッジ』とも言う 夜の自販機に群がってるちいちゃい蛾
みたいのの大半がカディスです ヤマメはもちろんウグイにもご馳走でして
ウグイの魚影も、濃いです。
っつー事でウェイトを巻いたカディス・ピューパの登場っすよ旦那。
コレが芦ノ湖基準で巻いたウェイトだけに 流れに負けてなかなか底に届かない。
おまけに使ってるORVIS Mk 2 はトルクがないロッドでシンキングラインが使えねえっつー。。。
スーパーハイプレッシャーのポイントでも出ちゃうんです 東北にきて初の尺上ヤマメっすよ こないだ来店してくれた人のより
俺のはチョイちいちゃい けど納得の1本
でも出しちゃうんっすね♪
確実に30cm越えの立派な尺上ヤマメっすよ。
パーマークが消えかかってて ギンケ化が始まった個体っすよ。
毛馬内でも『夏はカディス』が証明された瞬間。
見事な位に上顎に掛かって コレならちょっとやそっとじゃ外れないっすよ バーブレスだから貫通力ハンパないし
パーマークも薄れてきてて そろそろ魂宿ってきたっぽい顔つきっすねす
上顎にガッツリ掛かってますね。
いわゆるウェットのニンフ使いでのアプローチだったんっすけど
今回はパワーウェット だったんっすね。
ポイント1点絞りだから いろんなアプローチ試してみたんっすよ。
バイパスから近くてアクセスも比較的容易 っつー事でいろんな人がここでトライしてるんっすよ ズバリ ハイプレッシャーです
労力考えるともっと上流域のポイントを狙ったほうが楽チンじゃないかと…
っつー事で大湯川C&R区間でも一番の…米代川水系でも屈指のハイプレッシャーポイントはココです。
正直ココにはサカナが溜まってますけど、他の堰でも溜まってるからね?
それにルアーにエサ釣りそれに何故か鮎釣りの人達も結構溜まる場所なんっすよ。
そりゃ忍野のトラウトほどじゃないけど…何が悲しくて毛馬内に来てまでそんな所に行くのかな?
俺の場合単純に 近所だからね?