2016年07月15日
A075:贅沢なリールパイプは トラウトロッドだけに採用です
どうも、モッズおじさんです。
全国の皆様 こちらが毛馬内の月山神社・里宮です とにかく神様は餅と子供と歌と踊りが大好き っつー事で大変盛り上がりました
来年も7月12-13日に行いますよ
っつー事でお天気にも恵まれて毛馬内まつり 無事終了です…でも祭りの余韻をあと1ヶ月引っ張りたい…
祭りロスト…とも言ってらんない。
来月には毛馬内七夕まつりと毛馬内盆踊りが待ってるんっすよ。
東北の夏は やっぱ祭りっすよね♪
祭りが終わって次の祭りの準備までの間に 宿題と化している the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と the ‘ESQUIRE’ の完成を急ぎます
このロッドで一番魅力的な個所・リールパイプの作製っすね
っつー事で今日は the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と the ‘ESQUIRE’ 用のリールパイプを作製してたんっすよ。
計6本分のリールパイプ 量産中で大まかな型は1日で出来るけど
ヤスリで削って成型するしかないんで結構時間が掛かる
オマケにリールとの摺り合わせもあるんで 結構大変なんっすよ。
極秘製法で大まかな型を漆で作製して ヤスリで削り上げていきます ココまでは中国製の漆を使用するので臭いわカブレるわで
散々なんっすけど…この大まかな型に仕上げるまで1日掛かります
旋盤も使えないしね。
それに今回からフォーマットが少々変更になってるんでチョイ手探り
っつー事で今回は3個だけ 成型の第2段階を完了しましたわ。
ココから更に成型を入れて 仕上げに入るんっすね。
大まかな型をヤスリで削ったら その上から修正と思った通りの形に仕上がるように極秘調合の漆糊を塗り重ねます
BERTONE を意識して直線的なグリップをデザインしたんっすけど 唯一アクセントになる箇所でもあるんで結構重要
そもそもこのパーツは企画段階のバンブールアーロッド用にプロトタイプで作ったものを
先行使用で流用してるから スッゲエ贅沢な仕様なんっすよ。
正直FUJIグリップでも良かったかな、とは思うんっすけど
凝りに凝ったハンドメイド品がこの値段なら 悪くないよね?
実はこういうリールに接する所も手作業で削ってるんっすよ それだけに1mm程度の個体差が出るんっすけどそれはご愛敬って事で
明日には大体完了させときたいとは思ってるんっすよ
なにせ8月には七夕まつりが控えてるでしょ?
それまでには完成させてショールームに陳列しときたいんっすよ。
にしても the ‘ESQUIRE’ の黒ブランクは ちと先走り過ぎたかな?
チョイ面倒な事をひとつ思い出しまして…
黒ブランクだと 黒文字が使えなんだよね。
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