2016年07月11日
A072:Blanks Ω の話です 念のため
どうも、モッズおじさんです。
山車は2機出るみたいっすよ どうにもこうにも祭りっつーとテンション上がるのは… そりゃ神田祭にゃ足元にも及ばないけど
イイ年こいても楽しくなってくるんっすよねぇ…
今日は12:00~19:00 でショールーム受け付けてます。
さて明日はいよいよ毛馬内まつり…平日なのに 毛馬内まつり
下小路下町内会は午後2:30頃から子供神輿出ますんで シクヨロです。
っつー超どローカルネタからの…皆さん選挙 行きました?
何気に自民・公明も民進・共産その他も触れてたけど「白紙投票はムダ」的なアピール…
少数だとなるほどムダ票だけど 多数になれば有効票なんだけどね…選挙そのものが無効になるから。
もちろんコイツを乱発するとやり直し選挙の混乱しか待ってないワケだけど
「ふさわしい候補者ナシ」「ふさわしい政党ナシ」と感じさせる政治屋どもにも問題があるワケで…
the ‘STRATOS’ はハードガイド入荷に予想外に時間が掛かり 前沢工房では完成しなかったワケありのモデルなんっすよ
もっとも理由が熊本の件じゃ 文句のひとつも言えないけどね
選挙終わったんで選管から文句言われる筋合いじゃないっつー…今後の参考までに。
っつーお堅い話からの the ‘STRATOS’ について…皆さん 結構お忘れかもしれませんが
POLANO の最廉価盤ルアーロッドで 4.6ft UL 1ピース FUJI ハードガイド仕様
それでいて感度を重視したモデルが the ‘STRATOS’ なんだよね。
この手の写真が撮りたくて 05ツインパワーを取り寄せたんっすね 今時のリールなら細身のグリップがお勧めっすよ
太いほうに装着しているリールは親父の遺品で 非売品です念のため
このモデル、実は2タイプありまして… SHIMANO/DAIWA 等の現行リール用の細身のグリップと
Cardinal 33 やオールド・リールに対応する太めのグリップ なんっすよ。
なぜ2タイプか… コレはそもそもBlanks Ω を企画するきっかけになった
ウチの常連さん・親方のリクエストが発端なんっすよ。
「子供が買える 使えるロッド」っつーある意味究極の無茶振り 子供の小遣いで買えて子供にストレス与えず使えるロッドって
そんなの「なんにもない街で面白い番組作れ」っつーのと同じ だけど番組は『モヤさま』で成立したし 成せば成る か?…
じきに小学生になる長男を筆頭に2男1女の父親でもある親方が
「子供の手でもストレスなく握る事が出来るロッド 作れませんか?」っつー
。。。まぁ素人ってのは何気ねえ顔して恐ろしい事をヌケヌケと抜かしやがる
と最初は思ったんっすけど…『釣育』を掲げるPOLANO としては聞き逃せない話だったんっすね。
実際05ツインパワーはウチだとフリクションリング交換ののち渡し で¥15.000- 前後を予定してますわ
子供用にしては贅沢 だけど子供が飽きたらお父さんが使えるっつーオプション付
リールに関してはホームセンター辺りで売ってるような台湾中華製のドイヒーリール与えるより
SHIMANO やDAIWA やRYOBI の10年落ち位の中古廉価版リール買い与えたほうが
よっぽど釣り好きになってくれるだろう…#1000位で充分仕事を果たしてくれるさ
最悪 俺がどっかから取り寄せればイイだけの話だし。
ソリッドグラスはツナやマーリンなんかの海の大物用では未だ現役バリバリ 折れないからね? 棒高跳びのバーも
ソリッドグラス製…アクションさえしっかり作ればどこでも現役の 使える素材なんっすよ
ところがロッドに関しては 子供はすぐ無茶する…無茶してすぐ折っちゃう。
オマケにキャストに変な癖付きそうな ドイヒーアクションの安ロッドばかり
だったらちょうど the ‘Mk. 1’ の癖のないアクションのブランクをソリッドグラスで作れば
ちょっとやそっとじゃ折れない竿が作れるな…
プロトタイプで Pacific Bay社のダウンロックスクリューセットを取り付けた所 スッゲエイイ感じに仕上がったんっすけど
どうやら金型変わったらしく現行品だとリールがハマんなくなっちったっつー アメリカ製はいろんな意味で 雑
多分折るとしたらお父さんがクルマのドアに挟んじゃった 位しか思いつかないからお父さんに責任丸投げ
でPOLANO の問題としては5歳児の平均的な手の大きさでストレスなく握れるグリップ作りっすね。
コレが大問題だったんっすけど…昔のFENWICK が採用していた
フライフィッシング用の低~中番手用のリールシート金具がイイ感じだったんっすよ。
子供用でご検討なら1も2もなく細身のグリップをお勧めしますよ もちろん身長190cm台の大人でも異次元の握り心地は
病みつきになるはず…大人が持ってイイと思えない物を子供がイイと思うワケがない
コレも紆余曲折があって メーカーがシレッと企画を変更しやがって…で すったもんだの大騒ぎ
だったんっすけど。。。狙った通りの子供の手にもシクッと馴染むグリップに辿り着いたんっすよ。
からの POLANO としては生死にかかわる大問題… 価格はどうする
で販売店に販売依頼したら発生する販売手数料と製作コストを考えねば。。。
要するにコレ位の価格設定にすれば国の嫌がらせで米価暴落からの貧窮に悩む事があっても農家の方が安心して買える額って事
コレがモッズおじさん流の 威張り散らしたいだけの小役人どもへの反抗の仕方
POLANO が基準に考えたのが日本の平均的な家庭の収入から子供に割り振る金額から
子供が毎月の小遣いから1年頑張って貯金して買える額に決定したんっすよ。
コレなら最悪お年玉で買えるからね?
もちろん大人が振り回しても使い勝手が良いだけに それなりのファンデーションを維持して…
the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は the ‘STRATOS’ の上位機種 トラウトルアーでは不要と思われる感度を引き出せるだけ引き出して
釣り味を増幅させる工夫を施しました コレで1尾の価値が変わるっつー…
子供の竿と言えども子供騙しな手抜きは一切しない…感度は下手なバスロッドより明確です。
困った事に子供用で大人も唸る奴作っちゃうと 中学生以上の大人が買うような竿がなくなっちゃう
っつー事で小学校高学年~中学生がお年玉で買える値段の上位機種
the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ が生まれたんっすよ。
the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ も握りの細さに執着した作りなんっすね 敢えて日本人男性の平均身長より低めで設定する事で
小学校高学年からおじいちゃん 何だったら釣りガールでもシクッと来るサイズに絞り込んだんっすね
今時のガキはお年玉で信じらんない位大金貰うけど 奴らリールやルアーも買わないといけないからね?
っつー事で 実は the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ は一般的なスピニング・ロッドより
若干グリップが細くなってるんっすよ。
この細さが 成人式とっくに済ませた大人でも握りやすいんっすよ。
POLANO は釣り竿屋だから コレ位考えてようやく人並み って考えてるんっすよ 釣り好きなら竿屋なんかやるモンじゃない
政治もコレ位肌理細やかに仕事して初めて人並みに仕事した って事なんだけどね
っつー事で親方との『釣育』から始まった Blanks Ω っすけど ようやく作業が再開できますわ
。。。コレ位の意志を持って 政治に臨んでくれるような人が現れれば喜んで投票するんだけど
。。。。。。いねぇなぁ…どうせ私利私欲だろ?
アイツら 選挙が仕事らしいから。
もちろん俺は 政治家になるような器じゃ ありません。