2016年06月02日
A045:作業停滞 でも灰色の脳みそ活動中
どうも、モッズおじさんです。
零戦だって新幹線の先端だってi-phone のミラーボディだって 日本の職人の手作業で仕上げてるんだぜ?
日本の職人魂 舐めんなよ?… っつってCardinal 33 フットが入るようにUS製品を加工です
さてthe ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と the ‘ESQUIRE’ のガイドが到着しないんで
今回の本数分だけのリールシート金具の加工を行ってました
。。。いやウチのトラウトルアー用リールシート金具はPacific Bay 社を採用してるんっすけど
コレが溝の深さと幅にオッソロシイほどの個体差がありまして
設備が貧弱だから手持ちの旋盤利用してゴリゴリ削ってバラッバラのリールフット穴を調整 コレならどこかの町工場で
これと同じものを作ってもらったほうが安上がりで仕事早いんじゃね? 近所に良いトコ ありませんかね?
そうだ、コレがUSクオリティだった。。。大陸の労働者の国、何かと雑だったっけ
っつー事でJAPANクオリティに調整するためCardinal 33 にフィットするよう
手作業でゴリゴリ削って調整っすわ。
右手の人差し指ヤケドしちまったぜバカヤロウ。。。
中国のトンキンケーンと日本の真竹 届きました 今度のショールームはブランク作製も見学できるように検討しています
もっとも神経使う作業では見学をお断りする場合もあるけどね?
そして。。。本日ついにトンキンケーンと真竹が到着しました。
長かった。。。ココまで来るのに2年遠回りしてしまった。。。
あとはオーブン作って接着剤取寄せればブランク作れますね♪
っつー事で the ‘MOD’ 以降のロッド・ブランクを最終検討せねば。。。
先日お話した US Action/ UK(British) Action/ French Action 比較 本当のFrench Kiss は唇を合わさずに
舌と舌を絡めるキスで French の響きだけで軽いキスと思ってる人が多いけど ひたすらヤラシイ奴です
っつーと先日のネタを読んでくれた方はUS Action とかFrench Action とかブランクのウィークポイントとか
いろんな事が頭ん中駆け巡ってるんじゃねえっすかね?
だから釣り竿作りなんて仕事を人には勧められないんっすよ。
こんなんなっちゃうから「気楽に釣りしてるほうがイイ」なんっすよ。
PC上では縦表示されるんっすけど皆さんが把握しやすいように横に変換して表示しています 青ラインが the ‘Mk. 1’ DT4
ピンクは比較のDT3 キャスト時 the ‘Mk. 1’ のほうが手元近くで曲がるんっすよ
基本ロッドは設計するモンじゃなくて買うモンだからね。
っつー事で歓楽天の次位にヤバいブランク設計理論に基づいて
Polano the ‘Mk. 1’ DT4 と適性の DT3 とシミュレート比較しますと
DT4 のほうがよりバット側から曲がり始めてるのが分かります?
5oz. の負荷が掛かると…DT4 とDT3 の差がほぼなくなりますね バットパワーがラインウェイトの差で犠牲にならないんっすよ
ルアーの場合はルアーウェイトの差で見てもらうと 大体把握できるんじゃないっすかね
でも5oz.(約141.7g)のテンションが掛かるとアラ不思議、その差はさほど変わらなくなるんっすよ。
最初のベントカーブはラインの重さのみ、つまりキャスト時のベントカーブで
チョイ良い型のヤマメが掛かるとそんな変わりなくなっちゃうバットパワーがあるっつー。。。
PCソフトのおかげで開発・把握がずいぶん楽になったモンっすわ。
British Action とFrench Action のシミュレート Pezon Fario Club(ピンク) とHardy Perfection(青)British Action
の実際は他のAction ほど通り一遍な紹介の仕方が出来ないベントカーブっすね
the ‘MISTY MOUNTAIN’ や the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ も短くしただけでこんなカーブ描くんっすけどね?
っつー事で the ‘Mk. 1’ ファミリーの特性は大体把握してもらえたと思います
。。。あとは皆さんの好み趣向で判断して頂く…と。
じゃあFrench Action と今後採用しようとしているBritish Action はどんなモンかっつったら。。。
俺が頭爆発しそうなんで日を改めて。。。