2016年03月18日
629:ひと握りの運命
どうも、モッズおじさんです。
それこそ70~80’s のロッド…竿たち 今じゃこれだけ纏めても1000円届かないっつーゴミみたいな代物っすけど
死んだ親父の形見となると処分できねえっつー
今日は平日なんで15:00~20:00 でショールームやってます。
POLANO o’shu maesawa ihatov 終了まであと3日…
っつー事で週末の今日までで出来る事は出来る限りやっておこう
なんっすけど手伝ってくれるはずの親方が来ないんで、予定が相当混乱しています。
よく見ると今では会社そのものがなくなっちったメーカーのモノもあって プレミア付きそうな気もするけど所詮ゴミ扱い
勿論俺ん中での価値はプライスレス… 竿って そういうモノなんです
インフルエンザにでもなっちったかな?それとも変なモン拾って食っちゃったかな?それとも。。。
なんっすけど今日は工房と物置の荷作りをガンガン進めてたら
死んだ親父の釣り竿が出てきたんっすよね。
そう、俺はこの死んだ親父せいで釣りっつーロクでもねえ世界にのめり込んだんっすよ。
親父ほどのめり込まなかったけど俺だって磯の基礎知識位持ってるから で親父悲願のレバー付きスピンを俺が買ってやったっつー
BB-X XT だよ? 親父もったいながって使わねえでいて 使う前に死んじめえやんの
もっとも親父は俺とは真反対の、デカけりゃ何でも嬉しいっつー筋肉バカな人だったんで
銭洲に通ったり神津島行ったり…分かる人にはコレだけで相当の道楽モンだって通じるよね
とにかく磯の人だったんっすわ。
当然俺にも海と磯をやらせたがってたんっすけど
結局俺はトラウトにハマって気が付きゃ米代川まで歩いて行ける所に導かれるっつー… なんだったら用水路にヤマメがいるっつー…
運命って そういう事なのかな?
俺はどうした事かマス族に憧れちゃって、結局今こうしてマス竿を作ってるワケっすけど
親父は散々妨害してきたなぁ…磯やらせたくて。
でも結局北東北最大のサクラマスフィールドに、自動で導かれちゃってるんだよね?
たいてい親の思う通りに子は育たねえ、っつー。。。
親の思い通りに育っちゃった奴って悲惨だよ?どっかの国の総理大臣みたいに。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。