2015年10月12日
467:このタイミングで完成させる無茶
どうも、モッズおじさんです。
グリップとブランクを接着させるだけと思ったら大間違い 全部工房製部品のハードウェアを装着してからの接着で現在固着待ち
ついに、ですよ
今日は月曜日、ですが祝日なんで10:00~20:00 でショールーム、やってます。
3連休最終日に、とうとう9割9分完成しました
何がって。。。Blanks Ω の the ‘Misty Mountain’ プロトタイプっすね。
4.6ft DT4 1pc. のフライロッドっつー、完全掟破りの奴っすよ。
グリップは漆塗りの製法のひとつを応用して握った所が黒ずむ奴を採用 コレをバンブーロッドにもバージョン違いで順次採用
店頭展示販売のthe ‘Mk. 1’ のグリップもバンブーロッドには採用し続けるけどね
いやグラファイトの8~8.6ftがバンブーでは7ft前後に相当するっつー標準があるし
かつてHardy がBanty A&F っつー4.6ftロッドを出してたから全くの異色作ってワケでもねえんっすよ。
グリップは漆グリップをさらに滑り止め優先で作ったバージョンで
部分的に色漆を施す以外は漆の色そのもの、なんっすね。
スネイクガイドデザインのPacific Bay 社製ストリッピングガイド どこかチープ感が残るのがイイ感じで個人的にはツボ
で、この白のロッドは非売品・店頭試投用並びに個人所有機っつー事でPacific Bay 社製のSiCガイドを取り付けてます。
富士工業製品をレギュラーでは採用しますが、PBay社の奴も遜色がない
っつー事でこのままPBay社製のガイドを採用しちまおうかな。。。
で、なぜ9割9分の完成かっつーと
リールシート&リングはthe ‘Mk. 1’ で採用しているものと同じ あとはネジ止めを施したら完成ですわ
リールシートのネジ止めがまだなんっすね。
リールシートは接着してるんでネジ止め自体は装飾に限りなく近いんっすけど
それでもPolano のバンブーロッドと同じ仕様に仕上げるんっすよ。
おそらく今後the ‘Mk.1’ でもこういうグリップデザインが標準になっていくのかと思うけど
このグリップにはワインディングチェックを採用 もちろんPolano 自社製部品
実はアルミニウムでバットエンドを作っただけじゃなくてワインディングチェックもPolano 製です。
しかしそこは廉価版、バンブーロッドに施してるような鏡面からの漆塗りは省略で
剥き出しのアルミニウムなんっすね。
つまり海での使用は全く考えてねえっつー。。。
バットエンドは the ‘Mk. 1’ と違ってブランクを見せないオーソドックスな仕様
実際にはフライでアジやサバ釣るのにも充分使えるんっすけどね。
っつー事で今日は午前中いっぱい掛けてロッドを組んでました。
明日には100完成した the ‘Misty Mountain’ を披露できますが
普通3連休に間に合うように完成させるんだけどね?
3連休終わってから発表する無茶。
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