2015年07月28日
422:産女川… 比較的安全と思われるポイントマップ
どうも、モッズおじさんです。
結構雑ではあるんっすけど産女川の比較的安心と思われるポイントのアクセスマップ作っときました
衣川のは…諸事情から作るつもりはありません

さて熊の気配にピリピリしながら、スズメバチの猛攻と戦いながら
簡易的ではございますが産女川簡易マップを完成させました。
こういうのをネットで公開する方法とかよく分かんないんっすけど
とりあえずザックリと初心者~中級者にお勧めのエリア入渓方法をまとめたんだよね。
詳細はショールームにて、なんっすけど公開の奴に興味がある方は『続きを読む』に進んでください。
今回は『長靴で釣りができそう=初心者』『ナタやカマを持たずに足元見える程度の入渓点=中級者』で考えてます。
コレ以外の場所は未確認若しくはリアルにデンジャーなゾーンだっつー事で
ウェーダーは持ってる、熊鈴は強力なの持ってる、って確認できた人には
ショールームでもっと突っ込んだ情報、教えるかもです。
カッパの木像からチョイ登ったところにこの看板が出てきます 出来れば徒歩でアクセスして欲しい所っすね っつーのも…
今回のフィールドはどうやら治水管理のための砂利を敷いた未舗装林道で
入口はこの看板を目印に登って下さい。
ただし、見ての通り熊がテリトリー誇示のためにかじった跡があるんで
俺なら入口20m下の路側帯にクルマ置いて、歩いていきますね。
今回紹介するポイント全体はこんな感じで林道が走ってます 最長で歩いて10~15分ほどで、クルマで行くより徒歩のほうがリスクは小さ目
ウチの熊鈴みたいに遠くまで響く熊鈴持ってりゃ、って前提っすけどね。
入口から下りていくと最初に横に入る道があるけどココは中級者以上じゃないと
っつー理由は話の都合であとで話しますが、そのまま降りていくとクルマが停められそうな
広い所が出て来るんっすよ。
さらに拡大 赤い四角でSOS と記した所がスズメバチに襲われた所 騒がず走らず近寄らずで通過してくださいね
コレが地図で赤い四角に「SOS」で示した所なんっすけど、スズメバチの巣があります。
基本こういう林道は徒歩で歩く場合真ん中を歩くとマムシやスズメバチの攻撃は
まず激減します。。。複数の場合は縦に並んで歩く、基本動作っすね。
クルマだとドア開けた途端クルマん中に入って来ちゃう恐れがあるからね?
ランクルどころかハマーでも停められそうな広い駐車スペース スズメバチがいなければ良かったんだけどねぇ。。。
この駐車スペースの先にはやや急なブッシュがあって、その先で川原に出られます。
中級者向けっすね。
どうやらこのスペース自体が堰の維持管理用に設けられた所のようで
ブッシュ自体はそんなに深くありません。
スズメバチのいる駐車スペースを左に折れるとすぐこういう二股に出ます 右に下ればすぐ川原、だけど左に行く事をお勧めします 理由は…
この駐車場スペースを左に折れると林道はすぐ二股に別れるんだよね。
向かって右に降りていくとすぐ川原。。。楽勝パターンっすね。
で、楽勝って事は誰にとっても楽勝だから叩かれ率は非常に高いと考えるべき
っつー事で賢い人は左を歩く、だろうねぇ。。。
野生のイキフンよりリヴァスポット早戸のイキフンたっぷり 入口からすぐでこの感じなだけにスレスレ率も高め…か
尚右を下ると広い河原に出てとっても釣りやすそうなのが誰の目にも明らか。
まさに初心者向けの好立地っすけど、それだけに競争率は激増っすわ。
そこら辺をどう読んでどうゲームを組み立てるかは皆さんに一任しますけど
やっぱウェーダーはあったほうが有利になりますわ。
二股から左に入るとこういう道 パッと見長くてしんどそうっすけど俺の脚で8分・普通なら10~15分で歩けるチョロイ距離っす
で、二股を左に行くとしばらくは栗駒山系の森の中を散歩、になりますがそのまま道なりに突き進むと
自動でとても広い河原に到着します。
ここぞ、ココこそが初心者向けのポイントなんっすよ。
バーベキューも出来そうなくらい広い河原なんっすよ。
川原だけ見るとこっちのほうがスレッスレ感満載の管理釣り場的なイキフン だけど徒歩10分ってのがハードルになっててお勧めなんっすよ
入口からココまで歩いて10~15分ほどで、軽自動車クラスならココまでクルマで走破できるでしょう。
ただしココの河原は見ての通り砂なんっすけど、増水するとココまで普通に水が来るっつー
もたもたしてるとクルマごと流されちゃう危険な川でもある事が覗えますね。
だから走って逃げられる身軽な徒歩アクセスを勧めるんっすわ俺は。
ブッシュを抜けて川原に出て振り返るとこんな感じ どこから来たかマジで分かんなくなるんで工夫が必要です だから中級
で、二股からこの川原までの途中3本の管理施設用の道があって、二股から数えて最初と2番目は川にアクセスできます
が、どちらも河原に出ると戻り道が分からなくなるブッシュなんで中級者向け。
パラッパラなブッシュだから舐めて掛かりそうっすけど、地味に危険です。
来た道にマーキングする上手い手段、考えといてください。
施設から先はボッサボサ ヤラシイのが草木が徐々に濃くなって背も高くなって…
で、後回しにした入口からすぐの左に入る道っすけど、ココも治水設備のための林道で途中まではクルマでも頑張れば行けます。
が、施設の先からは草ボーボー、で早速中級者コースなんっすけど
降りた先は四方を背丈ほどの草に囲まれてうっかりすると入口を見失うヘビーなポイントっすわ。
ぶっちゃけココは上級者試験のレベルなんで、全くお勧めしません。
行きつく先はこんな感じ 山の熟練者でも背丈を超えるブッシュに迷って死亡、ってのはよくある事なんっすよ 舐めちゃいけません
このエリアに限らず衣川なんかでもそうなんっすけど、密度の濃いブッシュには熊やマムシがいる可能性が高いんっすよ。
出来れば足元が見えるようなパラッパラのブッシュの所を選ぶとイイっすよ。
で、クルマでの移動は…俺も経験したけど優秀な熊鈴だと1回も遭遇しないけど
クルマのエンジン音位だとフツーに歩いていやがるからね?
今日ガサ入れしてきたポイントは風光明媚 だけど入口から熊のテリトリーを示すものがわんさかあって、とてもじゃないけど紹介できません
戦おうなんてバカな考え起こすんじゃありません
だから遠くまで響く優秀な熊鈴を携帯してね?なんっすよ。
5.000円位出したって、熊鈴の役目果たさない奴なんてゴロゴロあるからね?
ウチの熊鈴は真鍮製で甲高い高音が遠くまでキーン…と鳴り響くから
と最後は抜け目なく宣伝させて頂きました♪
実は俺、今日も熊の巣の中を歩いて来たんっすよ。