2015年03月22日
236:ほぼthe ‘Mk. 1’
どうも、モッズおじさんです。
結局古川でニッケルシルバーロングを買って、自社製作しちゃいました 端材で作れたんで一層ムダがない
漆グリップは無事ブランクとくっつきました。
コレでもう誰がどう見ても釣竿ですね。
っつっといて見せない無茶。
で、グリップがくっついてようやく出来る作業っつーのがフックキーパー装着っすね。
こういう感じで取り付けるんっすよ
コレが以前埼玉県・蕨市のササじいの所から買い忘れちゃって
どうしよう、っつってたら古川にあったんっすよ、リングだけ。
で、the ‘Mk. 1’ のメタルワーク端材の純アルミを加工して。。。ココも自社製品です。
コイツをスレッドで巻き留めると。。。
フックキーパーはリングのシングルフット 針金の帽子型は意外と危険なんっすよ あのでっぱりで腕とか切っちゃうみたいっすよ
ご覧の通り、UKスタイルのフックキーパーが完全装着なんだよね。
コルクの場合フックキーパーがなくても最悪グリップにフライを刺せばイイんだけど
漆グリップの場合刺せないから。。。渓流では重要なファクターっすよ。
針金曲げた帽子型の奴は意外と怪我率高いから。
刷毛塗を磨かず塗りっぱなしを「塗り立て」っつーんっすよ 思い切ってやってみました
っつー事で今までシレッと流してましたが、ワインディング・チェックが急に色変わってたの、気付きました?。
実は色止めの際一緒に漆を施したんっすよ。
っつーのもこの位置のサシ色はシルバーじゃあねえな、と直感で塗り立てをやってみたんっすよ。
このイキフンは、まるで隣の秋田県角館の名産・樺細工のような。。。
![]() 秋田 角館 樺細工/藤木伝四郎商店|茶筒/素筒 茶筒 無地皮 平【楽ギフ_包装選択】 |
横浜時代に桜の皮を貼り付けることにハマってたんっすけど
桜皮は高いしなめすのが大変。
ところがアルミに漆を施すとアラ不思議、桜皮のような質感ときらめきが。。。
当然漆とアルミなんで、秋田をパクッたわけではありません。
コレでスレッドで巻き留めるモノは完了です 後は漆を塗って。。。
岩手の名産・漆の可能性はまだまだありそうっすね。
この感じを他のアルミ製品に取り込んだら新たな岩手の名産になりそうっすよ。
それでもthe ‘Mk. 1’ は釣るための竿なんで釣り場でガンガン使って欲しい
¥50.000-(アルミケース付¥60.000-)の価格をはるかに超えたスペックのロッドは、もうじき完成します。
今日スレッド巻いたから、24時間寝かせないといけないんだけどね?
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