2015年02月07日

172:釣ってナンボ、に振り切りたいんっすよ



どうも、モッズおじさんです。


最後の突っ切りで時間が掛かりすぎる 金ノコの歯で切るのが一番早かったんで今後はもうチョイ短縮できそうだけどね?


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あれからリングを1個作ってみました。。。40分掛かるね。

っつー事で今度の月曜日までには最低でも the ‘Mk. 1’ のリングを作成するつもりです。

当然コストダウンのために今後作る渓流用リングは同じ口径で同じデザインっすわ。

っつー事で、めでたしめでたし。。。


横浜時代試作機の失敗…キャストのPalakona ベース、柿渋下地で反発力パンッパン、でウェット向きじゃあない


172:釣ってナンボ、に振り切りたいんっすよ



っつっても、俺の頭の中では既に次回作 the ‘MOD’ と本流ウェットロッドの the ‘GREENHEART’ の構想が

既に出来上がってるんだよね。

なにせブランクに着手する前に名前がもう決まってるっつー。。。

どっちもね、重たいよ?


山梨・桂川の経験から10ftのウェット専用竿の必要性を感じたんっすわ そこの砂鉄川でもそういうポイント、あるからね?


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渓流用ロッドの the ‘MOD’ は以前話したんで割愛、ザックリ言って、ウェットが使える渓流ロッドです。

ところが the ‘GREENHEART’ と来たら。。。距離はフルライン出せたらイイほうじゃねえかなぁ

距離出したければ北海道にそういう工房いっぱいあるから。

それに湖沼みたいにラインで合わせると弾かれるし、そもそも流れがないと真価を発揮しない


グラファイトは俺もそれなりに持ってるけど、10年20年もすれば完全に腰が抜けたバカロッドになっちゃうから、ねぇ…


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逆にラインを流れに絡めてスイング&ターンで…っつったらほぼ自動で乗っちゃう。

そういう竿って、俺が知る限りHardy のPerfection 位しかないんだよね、バンブーだと。

グラファイトだとCND がそういう感じかな。。。ただグラファイトだとね、儚い。。。寿命が、儚い。。。

特に本流ウェットみたいに常にテンション掛かりっ放しの釣りだと、非っ常~に、儚い。


このロッドは資料用でNYCから取り寄せたベイトキャスティング用バンブーで、1920年代の代物っすよ


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で、なんで俺がこんなにウェットにこだわる、執着するかっつったらね。。。理由はふたつあります。

ひとつは、県南界隈に限定しても涎が出るような好フィールドが多いのに、誰も攻めてないって事。

そりゃ山越えた栗駒の荒雄川C&Rや県北の葛根田川C&Rみたいにみんな攻めてんのに、って所もあるんだけど

基本渓流タックルだと攻めらんないから、ほぼ手つかずなんだよね。


ウェットのパターンってね、狙ったサカナを引き付ける‘何か’が詰まってるんっすよ


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胆沢川本流で良型ヤマメが釣れんの、知ってます?

それにルアーやってる人ね、デロッデロにルアーにハマってる人ほどウェットはとっつきやすいんっすよ。

っつーのもウェットってのはほぼ100、‘リアクションバイト狙い’だから。

フライで使ってる毛鉤の色ってのを応用すればルアーでも釣果が倍増するし


8番以上で、とか飛距離欲しい、っつーならダブルハンドを勧めるんだよね この the ‘Wye’ は1927年製


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っつって中野さん、ハマっちゃったんだけどね?

で、今想定してるブランクがHardy Perfection を土台にしたDT5-7で10ft00in 2pcs. っつー

完全な常識破りで掟破りなロッドなんっすよ。

もちろん浄法寺産漆塗りで、漆グリップで、これ以外のバリエーションは作らないっつー。。。


それ以上の番手は、ダブルハンドのほうが有利だからね。


 



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Posted by モッズおじさん  at 19:45 │Comments(0)竿と釣りと渓流の話

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