2015年01月08日

132:もはや何言ってるか伝わらない、っつー。。。



どうも、モッズおじさんです。


漆グリップは一体化が完了 色付け直前の『仕掛け』の段階です コレは全てのPOLANO ROD に採用します


132:もはや何言ってるか伝わらない、っつー。。。



そろそろ the ‘Mk.1’ のガイドやらフェルールやらを取り寄せようと思ってた矢先

地味に高額なスーツ代金を一時立て替える羽目になっちって、チョイ遅れが懸念されます。

実際スーツ買う人の入金待ちっすわ。。。連絡は、入れました

っつー事で the ‘Mk,1’ の完成遅れてんのに!まさかの第2弾ロッドを考えてるんっすよ。


俺の中で初期設定のアイコンと化してるのが、山梨県菅野川で釣り倒したヤマトイワナなんっすよ


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多分このテーパーがPOLANO のメインライン(定番)になるんじゃねえかなぁ。。。

いやね?そもそもは山梨のヤマトイワナ程度の引きが岩手のヤマメの標準なのかなぁ。。。で

初期設定したブランク・テーパーなんっすけど、色々よぉく考えてみたら

そもそもこの手のテーパーを俺、探してたわ、っつー結論に達したんっすよ。


かつて桂川で散々苦労してようやく手にしたのはネイティブ化したレインボー コレが桂川初釣果なんだから、ついてます


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っつーのもね?トラウティストなら一度は聞いた事があると思うけど、山梨の桂川行った時

なんだかんだでウェットじゃないと釣れなかったんっすよ。

日本屈指のハイプレッシャー・フィールド、三途の桂川で揉まれた経験から

ニンフよりもウェットが出来るドライフライロッドって、ねえかなぁ。。。っつってたんっすよ。


桂川ではヤマトイワナも釣ってるんっすよ 何度もウェットでハイプレッシャーで助けられてます


114-c.jpg




で、そういうハイプレッシャー河川ではニンフよりイマージャーのほうが釣れたりするんっすわ。

この辺プレッシャーとは無縁の岩手の皆さんにはピンと来ないと思うけど、まぁ泣きたくなるよ?

イマージャーの流し方って、下手すりゃ東北の皆さんでも知らない人が多いと思うんっすけど

ザックリ言って、ウェットと同じです。


ドライで出なければイマージャー だけどイマージャーの流し方って、知らない人が多いんっすよね


114-d.jpg




つまり超ハイプレッシャーの桂川や忍野なんかではウェット使いできるロッドが重宝する、と。。。

ウェットに使えるロッドはニンフも行けるけど、ニンフロッドはウェットで使うとティペット切れ起こすからね?

個人的には「超ハイプレッシャーでこそ、ウェットが真価を発揮する」っつってるんっすけど

そういうロッドがなかなか売ってないから今までずーっとPC上で設計に試行錯誤してたんっすよね。


そりゃチョイとは手を加える必要はあるけど、探し求めてたのは軽く10万越えのイギリスの名門 なるほど、ね!っと。。。


114-e.jpg




そしたらね。。。なんて事はない、Hardy Marvel がその理想のテーパーだったんっすよ。

#4だと桂川じゃチョイ飛距離で苦労しそうだけど、まぁ行ける。。。忍野じゃ問題なく行ける。。。

忍野で戦えるロッドなら、岩手の豊かなトラウトフィールドじゃ、楽勝でしょ。

釣りをするには勘弁して欲しいのがメジャーフィールドっすけど、釣竿作るなら経験しときたいっすね。


そこで釣れたとなるとワラワラ群がって割り込んでおこぼれ頂戴、っつーのに囲まれる事はないでしょ岩手では


114-f.jpg




ほぼね、修業です

この辺が東北に驚くほどいるロッド・ビルダーさんがほぼメジャーになれない、って理由じゃねえのかな。

なにしろそこの川で竿出しゃヒョイと釣れるのがヤマメ・イワナだからね?

釣技やタックル突き詰めるんじゃなくて、最後は引っ掛けてでも取る、それで取れる、じゃイイ竿生まれねえよ。


果たしてPOLANO は、ちっとはメジャーに近づけるのかな?????


 



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Posted by モッズおじさん  at 22:12 │Comments(0)竿と釣りと渓流の話

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