2014年11月20日
048:掛けてみないと分かんないんだけどね?
どうも、モッズおじさんです。
「良く焼き」でトラ模様になるフレームドは反発力を増すんっすよ
今漆塗りしてるブランクの件なんっすけど
こりゃあ仙台仕様で、岩手仕様じゃあねえかもなぁ。。。
もちろん岩手でも充分通用する、Everett Garrison 193 テーパーのレシピなんっすけどね?
見てこの見た目。。。どう見ても伊達者が喜びそうなフレームド・ブランクでしょ?
またハードコアな話になるんで、興味のある人だけ『続きを読む』をクリックしてください。
何よりね、このブランクがアメリカの奴なんっすよ。
飽くまで軽く、飽くまで反発力が強く。。。っつーアメリカの土壌でフィットする仕様なんっすわ。
大変結構な話に聞こえるでしょ?
でもロッドって何でもかんでもただ軽ければイイってモンじゃあないんっすよ。
14年ほど前の写真 結構スペイにハマってた時期があったんっすよ 今のほうが若く見えねえか?
俺は敢えてクルマのエンジンになぞって「トルク」と表現してるんっすけど
ザックリ言ったらロッド全体に重さがあるとしなった時にサカナを止める力に重みが加わるんっすよ。
実際フライフィッシングでもウェットとかサーモンとかスペイの釣りになると未だにバンブーが主流なのは
結局本流の流れに負けない『トルク』を持ったロッドじゃないと釣りがしんどくなるからなんっすわ。
実はヤマトイワナ相手に、何度かティペット切られてます
そういう目線で見ていくと今作ってるアメリカンなブランクは岩手向きじゃあないんじゃねえのかな
もちろんサカナが暴れるのを込みで楽しみとするならアリだろうけど
岩手のヤマメがヤマトイワナ並だと翻弄されちゃうんじゃねえのかな。
っつー事で苦労してHARDY のレシピを入手してる俺なんかは岩手向きのロッドを考えてるんっすよ。
なんか、まだ釣ってないだけに煮詰まりそうっすけどね。
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