2020年03月25日
A1080:一応結果を出した勘だから
どうも、モッズおじさんです。
個人的に気になるのは2020東京オリンピックとリニアがテーマの 今年の映画『名探偵コナン』がどうなっちゃうのか問題で
赤井さんファミリーが集結する 重要回 だと思うんだけど五輪延期じゃ 辻褄合わねえ…
今日は平日コロナ時間帯で 14:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間です。
東京オリンピック延期… そりゃそうだね 世界の誰もパンデミックおじさんになりたくねえから。
にしても この辺の聖火ランナーには高橋尚子… が金を取った大会の前の大会で
メダル期待されてて見事にコケて 日本中から舌打ちされたあの人が入ってるそうで
7ft6in DT4 3pcs の the ‘MOD’ は竿の妖精が作ってくれたみたいで 多分竿の妖精ってティンカーベルよりコロボックルに
近い風体の オッサン みたいなのかと思われ… とにかくエンドガイドの位置が どうにもシックリ来ないんっすよ.
確かあの時 俺も舌打ちしたような… って話はさておき 竿の妖精が仕上げといてくれた
と思われる the ‘MOD’ プロトタイプですが… どうにもシックリ来ない。
いや なんか なぁんか… 経験値から「ココじゃねえのかな」と思われるより
ティップ側に装填されてるような気がしまして
なにせUS Action とは違うアプローチの POLANO では Dual Shock Absorber と呼んでいる ひと癖あるブランクでして
エンドガイドのポジションがUS Action のセオリーだけでは性能が発揮できない っつーメンドクセエ感じが…
元々 the ‘MOD’ は山間部里川の平常水位くらいを想定したスイング&ターン使用を
つまり ウェット が出来るドライ&ニンフロッド ってテーマで Hardy the MARVEL をベースに
贅沢に作ってみたんっすけど それだけにActionはひと癖ある。
ひと癖あるだけに ガイド位置の読みはおいそれと行かないようでして。。。
Hardy the MARVEL は 1925年にリリースされて以来 5年位前の生産終了まで若干の変更改良が加えられて今に至る
って事で 年式によってAction が異なり 結果ガイド位置も変わってるんで 総合すると大体この黄色い辺り って事で…
なにせラインを通して振ってみて 期待通りにラインが飛ばない… 竿の妖精はなぜココに
ガイドを設定したんだ? と思いつつ 黄色いマスキングテープでマーキングした位置が
Hardy the MARVEL の大体のガイド装着位置 を示しつつ それよりバット側に
エンドガイドが来るんじゃないか と直感で判断しまして。
ストリッピングガイドはそれぞれ取り付けたままで それぞれをエンドガイドにしてラインを通してキャストしてみると
ランニングガイドが適正でないのに 直感で置いたポジションだとひと振りで15m飛ばした っつー…
あとは論より証拠 それぞれのポジションでラインを通してキャストしてみる
なにせバッチリ来る所を見つけるとラインの初速がMAXになって ラインが勝手に飛んでいくから
で振ってみると… 竿の妖精がセットしてくれた所はパッとしなかったけど
直感で取り付けた所だと ひと振りで15m飛ばした っつー。。。
トップと1番ガイドを残して あとは全部取り外します. せっかく塗った漆ですが 一旦均してブランク上塗りをやり直します.
こういう事もあるからプロトタイプを1本作る必要が あるんですね?
それも Hardy が年代別に大体この辺に取り付けるってポジションより飛んでいく。。。
そりゃあ直感に従わなければバカでしょ って事でガイドはランニング1番を残して
竿の妖精には申し訳ないけど 全部取っ払ってやり直します。
当然ながらスレッドを剥がすとブランクにもスレッドの漆が干渉するんで
土台の漆は残ってるんで 上塗りで5回塗れば大体製品版と同じような仕上がりになるとは思うんっすけど 塗ってみないと
分からない っつー事でまずは5回摺り漆…話はそれからです.
一旦均す でサンドペーパー掛けちゃうんですね。
多少汚い仕上がりになるかもしれませんが プロトタイプだからね。
製品やレストアのように根詰めて作業 まではせずに仕上げていきますわ。
多分5回摺り漆を施したら仕上がりを確認して 残りの回数を決定するだろう っつー予定です。
一旦輪廻地獄に入っちゃうと苦悩しかないんだけど その分バシッと決まると嬉しいなんてモンじゃない なにせ飛距離で
ハッキリ現れる個所だから で… ルアーロッドの宿題 3+1ピース のブランク再構築にも ボチボチ着手です.
一応ガイド位置とかもPCソフトで自動で作れる世の中ですが アプリではまだ無理ってのが
救いではあるけど 作り手の経験と勘が入る余地が無くなったら 竿作る意義がなくなるからね?
そういう意味では自分用/工房試投用に1本先行で作っといて正解 正解。
ただ the ‘MOD’ みたいな完璧に近いブランクを作っちゃうと 他が売れなくなっちゃうんじゃねえかなぁ。。。
だから最低でも15万円目途の価格設定を 考えてるんだけどね?