2019年09月14日
A974:ようやく the ‘Mk. 5’ 出品です
どうも、モッズおじさんです。
待っていた人がいたらお待たせしました the ‘Mk. 5’ をラクマに出品しました. なにせ POLANO 初の SLOW ACTION ロッドで
関東甲信地方を中心に 万人受けするヤマメ竿 ってコンセプトの 振りやすい竿に仕上がってますから.
今日は土曜日なんで 10:00~20:00 でショールームやって 明日も同じ時間で開ける予定です。
さて本日はついに とうとう いやようやく the ‘Mk. 5’ をラクマに出品 完了しました。
10月からの消費税増税に伴い 工房手渡し価格+出品手数料+送料他諸経費 で
8万円に結構な額が乗って 出品した俺自身びっくりしてますが
POLANO ではコルクグリップが削り上がったら汚れ防止のために すぐにシュリンクチューブで保護しちゃうんで 撮影時には
チューブが掛かったままになってます. ブログで関連記事を追いかければ素の状態が確認できますよ.
なにせ POLANO のメインラインのロッドなんでこの額になっちゃうんですね ご勘弁。。。
っつー事で このブログをご覧頂いてる皆さんならこのロッドの素性はある程度理解して頂いてる
と思いますが… ご覧頂けなかった皆さんと理解して頂けてない皆さんのために記しときますと
この the ‘Mk. 5’ は『里川でのんびり ワイドループを描く』竿で もろにヤマメ竿 で
岩井・里見両氏のプロデュースする大手メーカーの竿を強く意識してるんです。
若しくは コメント欄に写真を見せてくれ とリクエスト頂けたら写真をUPします. なにせコルクは汚れが目立つ素材なので
出来る限り汚したくない っつー製作者の神経質な配慮なんです.
ロングリーダー&ティペットとインジケーターの釣り となるとどちらも Slow Action が必須で
かと言ってUSのFFマンが言う「茹で過ぎたスパゲッティ」のような腰の無いロッドは嫌だ
っつー事で Orvis Nymph をベースに ローマのスパゲッティのように「茹で過ぎかな?」と思わせといて
しっかり腰があって美味しい って風味に仕上げてるんですね。
8月に青森県三戸郡田子町でテスト釣行をした際にも 20年使い倒しているPVC ラインを使用しました.
ロングリーダー&ティペットとインジケーターの釣りは 水面に長い事ラインを浮かべときますからね.
アルデンテはナポリのせっかちな漁師達の調理法だから『絶対』ではない。
っつー事で このロッドではシルクラインを通す前提でガイドをセレクトしていますが
POLANO 推奨は ロングリーダー&ティペットとインジケーターの釣りなら PVC ライン と
ちょっと変わった嗜好でお勧めしてるんですね。
今回出品の the ‘Mk. 5’ から 3ピースのフェルールキャップを標準装備とします. the ‘Mk. 5’ は the ‘Mk. 1’ 同様 USアクション
なので同じカテゴリーとして 部品も共有… フェルールは HARIKI FERRULE を装着.
っつーのも ガイドで飛距離を調整するのは事実上不可能で 飛ばないセッティングはブランクにも良くない
けど ラインを水に漬ける時間が長いロングリーダー&ティペットとインジケーターの釣りでは
PVC のほうが圧倒的に有利で現実的 っつー事でガイドのサイズをシルク用にして
PVCの摩擦係数を上げる事で飛距離を殺す 中~至近距離用 っつーセッティングを行ったんっすよ。
FFに限らず ロッドはこうやって仕舞って下さい… ティップは太いほうを バットはフェルールキャップを突っ込んで
細いティップを太いグリップで保護する仕舞い方が 基本です. だからフェルールキャップのヘッドは先細りなんです.
もちろんシルクラインで攻めまくってもらっても結構なんですが その場合結構飛んじゃいます。
っつー事で結果的に万人向けの里川ヤマメ竿なんっすけど 反面釣り手を選ぶでおなじみの
かっ飛び渓流ロッド the ‘B-TYPE’ は the ‘Mk. 5’ 出品に伴い ¥75.000- に価格改訂しました。
なにせ元々赤字出品だったし 何より『米代ブラウン攻略用ウルトラライトFFロッド』って立ち位置ですから。
値上げラッシュが予想できたから TARGET MARK by polano を用意したんだけどね?