2019年04月17日

A872:地獄の業火・ルシファー降臨



どうも、モッズおじさんです。


天板に使用していた岩というより解体したコンクリート片を底板に持ってきて 燃焼室を広げる事にしました より実用的に
っつー実験なんっすけど 基本我が家に転がってる廃材をフル活用 がメインテーマですから…






さて… 何気に反響があるロケットバカ ならぬ『ロケットストーブ』ですが

火曜日に容量を倍にしよう とさらに穴掘って 灰の取り出しを楽にしようと底に平石敷いて

で作ってみたんっすけど。。。天井の岩のセレクト失敗して隙間だらけ

で 一旦挫折。。。 竹の削りクズで燃焼実験したら 隙間という隙間から煙が出て来まして。。。



天板に使った天然石は 結果隙間だらけ なモンだから煙がモックモクで まるでお話にならない. コレじゃただ穴掘って
焚火してるだけっつー… 竹の削りカスは盛大に煙を出すんで 実験に向いてるんっすね






で 普通ならすぐ諦めちゃう やらない理由探して生きてる怠け者ならすぐ諦めちゃう

けど俺は… 給湯器交換の時に出た排管のLジョイントが出て来たんで 水曜日再トライ。

ついでに天井岩を平たい奴を見つけて交換して 土に水を加えて粘土状にこねた奴で隙間を埋めて

。。。で ロケットストーブ焼却炉・改良版の基本形 完成です♪



どうした事か岩やら解体コンクリート片やらが地べたから湧いて出て来るっつー状況ですが 逆に利用して天井岩の柱と側壁に
上手い事ステンレスのL型ジョイントも出て来て 実はこのL型ジョイントがこのストーブのキモなんっすけど






半地下設計で 岩手なんかでもよくある田んぼや畑の土手に設置出来ねえもんかな

を実験するためにこうしたんっすけど 実際に土手や傾斜地や盛り土に作る なら

農家の味方・コメリとかで売ってるコンクリート敷板で床と天井と側壁を組んで

ストーブ用煙突があれば作れるんっすよ。



平岩が出て来たんで天井岩に敷いて 隙間を石や岩を置いてからの土を水で捏ねて隙間を埋めて… で竹の削りカスを詰めて着火
で燃焼実験. 最初は御覧の通り 濃い白い煙がモックモク なんですが…






住宅地の庭先でも置けるんじゃねえのかな で実験してるんっすけど 土に厚く覆われてたら

子供が触っても安全だし。。。 っつー事で煙モックモクの竹の削りカスを詰めて着火すると

。。。 最初こそは密度の濃い煙がモックモク なんっすけどストーブが暖まって来ると

突然 悪魔の雄叫びと共に 煙突内でまさかの現象が。



密閉がキッチリ出来てると ボーーーーーーーっふ… と唸るのと同時に煙突に2次燃焼 通称バックファイア が発生するんっすよ.
早い話 煙にも着火するから煙突から出て来るのは熱い空気だけ なんっすね


A872:地獄の業火・ルシファー降臨



バックファイアっすね♪… これが コレこそがロケットストーブの特徴で

バックファイアが発生して初めて成功 初めて完成 なんっすよ。

あとは吸気側の対流を整えるために石を積んで ちょっとばかりピロティ効果を狙って

で 鬼か悪魔のようにガンガン燃えるようになりました。



で ひと回り太いステンレス煙突を被せて 大好きだったペットのお墓 的なロケットストーブ焼却炉『ルシファー』誕生です.
煙突はバックファイアで飛び火しないための保護筒 なんっすけどペール缶を被せたら コンロになるんっすよね.






っつー事で 長い煙突を戻して 大好きだったペットのお墓 みたいに仕上げまして

ロケットストーブ焼却炉『ルシファー』 完成です♪

コレでほぼ煙を出さずに完全燃焼 真っ白い灰が作れますね?

実は長い煙突の代わりにドラム缶かペール缶を被せると 焼肉パーティー出来るんっすけど



庭や田んぼや畑の脇にあると 楽しくなる奴ですね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 22:57 │Comments(0)工房の話

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