2018年11月29日
A772:閃きは 急に来るから 油断できない
どうも、モッズおじさんです。
男鹿のなまはげは全国的に有名で もはや語るまでもないですね? POLANO では以前から「ハロウィンよりなまはげ」っつって
渋谷センター街を闊歩して頂きたい と願っているんっすけど…
今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。
さて本日の TOPICS から… とうとう秋田のなまはげがUNESCO 世界文化遺産に登録されまして
来年は年号改元と相まって いよいよハロウィンよりなまはげを
推していきたいと思ってる POLANO ですが
全国区の大スター・なまはげに対して「あまめはぎ」はどマイナーな 地元のゆるキャラ的な奴なんっすけど 5期鬼太郎では
性癖ガチヤバい奴で目玉おやじさんと勝負してます… 目玉おやじさんには7つの最強伝説があるんっすけどね
今回の登録はなまはげとなまはげ的な10個の民間伝承が登録されたワケっすけど
その中に「あまめはぎ」がいたんっすね。
あまめはぎっつったら 5期鬼太郎 で目玉おやじさんとコマ勝負してた奴で
目玉おやじさんに負けてたけど 世界文化遺産に登録されたんで ドロー。。。
武骨で頑丈な竿 というリクエストからブリティッシュ・アクションの要素をふんだんに取り入れたFrench Action のバスロッドっつー
英米仏三国同盟+JAPAN 的な das ‘Adler’ 遂に完成です 名前はドイツ語っつー…
っつー事で本日は 一部のバスヤラウの間で話題騒然の das ‘Adler’ がとうとう完成です。
コレがメノウガイドの影響で実際に振ってみると なんかしなやか って感じなんっすけど
ガイドを含めたブランクの重量をラインに乗せてルアーを飛ばす構造なんで
実はバットパワーと粘りが凄い奴なんです。
das ‘Adler’ は FUJI A-Grip っつー Speed Stick に採用されていたFUJIの名作を特別に放出しました
持ち運びの際は 実は脱着できるっつーステキな感じ なんっすね
バリネーがゴイスーなサムライの猛禽類っつー。。。
っつー事で das ‘Adler’ はA-Gripが入手出来たら作製 って事でほぼ幻ってのをご了承下さい。
とはいえ 現行のFUJI Grip で今風なルックスのブランクスルーで仕上げる das ‘Adler’-II を企画中で
。。。好評だったからIIに続いてる 的なイメージの「モヤさま2」みたいなIIですね?
春になったら分かるかな?… 浄法寺産生漆の塗り立てホヤホヤの状態だと漆独特の琥珀色が濃くて伝わり辛いけど
ワンポイント的な化粧巻きが仕込まれてます 買った人だけが知る『褪色の美学』なんっすね
佐々中様あたりに ベイトキャスティングの本流狙いで テスターやって貰おうかな。。。忙しそうだけど。
っつー事で 昨日アナウンスした ROD of the YEAR 2019 の土台になるロッドデータを色々見てるうちに
ヒョイと見つけてしまったブランクがあったんっすよ。
ココでまた 俺の灰色の脳細胞が閃きをもたらしまして。。。
東海地方は毛馬内のようにジムニー って方もいるみたいっすけど東北地方ほどジムニーの需要がなくて むしろバイクか徒歩が多い
っつー事で求められる竿は東海地方のほうがハードルが高いワケで… 写真は鹿角八幡平のR3854さんの釣果です
いやね?東海地方のkmr様は バイクで山岳渓流に入ってルアーをなさるんっすけど
仕舞寸法50cm未満 っつーバイク移動で便利な5ft未満のロッドをご所望なんっすけど
無責任な設計で良ければいくらでも作れるんっすけど 責任を持った意見を言うと
そもそも穂先に近い所にフェルールを置く ってのは性能に良い影響を及ぼさない でお勧めしてないんっすよ。
関東地方と同様 東海地方は温帯気候 でヤマメイワナ狙いは自動で山岳 って事でパックロッドの問い合わせが多いんっすけど
釣るための竿をマジで考えると 実に難問なんっすよ… 写真はkmr様の釣果
フェルールを作るには強度を確保するために どうしても別材料分の重量が掛かる
重量が掛かると 重量分の遠心力が余計にブランクに掛かる でその負荷を補う分ブランクを太くすると
サカナを掛けた時に弾かれやすい竿になりがちで 持ち重りも免れない。。。っつー難問があるんっすよ。
で、HARIKI Ferrule さんにはフェルール自重を極限まで抑えたニッケルシルバー製フェルールがあるんっすけど
il ‘Midget’ は軽自動車以上の自動車+徒歩での移動を前提にしたオフセット2ピースっつー かなり実践的なロッドに仕上がって
このコンセプトから なんとか3ピース程度のパックロッドが出来るんじゃあないかな と前々から思ってましたが
今日パイプを燻らせながらロッドのデータ検索してら急に閃いた。。。 2ピース+バットセクション
ってのはどうなんだい?行けるのかい??行けるんじゃあ ないのかい???
と。。。コレは文章で伝えるより 実際に物を作ってみたほうが話が早い。
っつー事で 今日はロッドデザインを詰めて 工房内にとっ散らかってる真竹のピースを搔き集めて
コレはひょっとしたら かなり実践的なロッドかも… なんっすよ。