2018年04月25日
A643:神田詣で 残りカス編
どうも、モッズおじさんです。
何事も便利な時代 それはそれで便利だし 俺も日帰りで神田詣で出来る所に家を でまさかの秋田に住居を構える無茶が出来た
けど あっという間に着くから『旅情』っつーモンがゼロになってるのには 一抹の寂しさがあるモンで
ショールームはキッチリ開けてるんっすけど チョイと思う所あって看板は今週末から出してません。
さて。。。先日の神田明神詣ででは どうした事か往復でA席が取れたんっすよ。
この高速移動の時代 日帰りで東京-毛馬内間を行って来られちゃう便利な時代になりましたが
『旅情』というモノが1個もなくなっちゃったワケで
盛岡を出るとすぐに北上川と雫石川の合流点が… 東北新幹線は箒川から盛岡まで 漏れなくトラウトリバーを跨いで走るんっすよ
もう完全に 雪代は感じられませんよ って事は…
帰りなんか隣のジジイ スマホ見ながらパッドで韓流ドラマ見てたからね?
1個も面白くねえよそんなの な話はさておき 釣りバカとして気になるのは窓の外
なにせ東北新幹線は盛岡から箒川超えるまで トラウトの川ヤマメの川を跨ぎまくりだからね?
で。。。感じたのは「もう衣川なんか 釣り頃じゃねえのかな?」
神田明神詣での小ネタ… 秋北バスの注意書き 1と6は分かる けど2・3・4・5って ブラジルかよ
皆様も くれぐれも走行中のバスに飛び乗るのは やめてくださいね?
っつって コレを記事に載せようと思ってたら 親方がコメントでネタ カブセて来ちゃいました。
先に言われちった! っつー事で 米代川でも岩手県側はウェットで釣り頃ですよ 秋田県側はまだ雪代が残ってるけど
って話からの。。。神田詣でに行って来て ちょっと思っていたことがありまして
もちろん the ‘B-Type’ とフランス向けロッドの作製と佐々中様のロッドの作製は続いてますが
the ‘B-Type’ は忍野のピンポイントにスプークするブラウンを釣る事を前提に組み上げたロッドで とってもパワフルなDT3
そんな特性が フランスのアルザス地方では使い勝手が良いかと… ヨーロッパ嗜好のブランク
ある意味完全に時代錯誤なロッドを作りたくなりまして。。。西暦2000年頃に流行りに流行った
8ft程度のワイドループを作りやすい中至近距離用 Slow Action のロッド。。。
岩井さんと里見さんが流行らせた奴ですね?
もちろん the ‘B-Type’ を8ftに延伸すれば事足りる話なんですが
でも普通にヤマメを釣ろうとするとパワフルなだけに 大雑把にも感じられる 完全に釣り手を選ぶロッドなんで日本人嗜好のブランクも
欲しいと思ったワケで… 写真の釣果は 去年の奴です悪しからず
the ‘B-Type’ は飽くまでBritish Action のドライ&ウェット・ロッドで もうチョイ繊細な
ニンフ・ロッドを作りたいなぁ と思って現在プロトタイプを作ってるんっすよ。
岩井さんと里見さんのお陰でロングリーダー/ロングティペットのイメージが強いAction ですが
20cm程度をアベレージとするヤマメ釣りだと イイ感じじゃないかなぁ。。。と
こちらは昨日の大湯川 十和田小学校前堰堤 まだまだ雪代で釣りにならない状況が続いております 今作ってる竿はもちろん
こういう状況では完全不向き US Action の スローなロッドなだけに こんな所で使ったら伸されちゃう奴ですね?
車窓の川を眺めてて そんな事考えたんっすよ
そしたら無性に作りたくなっちゃって。。。ほぼ病気ですね。
こういうの 関東とか中部とか紀伊半島絡みのヤマメとかアマゴには 釣り味ドンズバ なんっすよね。
あとはキャスティング能力とか扱いやすさとか 色々課題はあるんっすけど
釣竿屋の技術的好奇心でやってる事なんで いろんな事度外視してます。