2016年12月13日

A233:仮の中の仮組



どうも、モッズおじさんです。


今日はまず灯油を買いに出掛けたんっすけど… 気温は0℃ いよいよバッコンと雪が降って積もっちゃうのかな?
とか思ってるうちに雨に変わって… 積もる的な話は また今度





今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやってます。

今日は朝のうち雨だったのが雪になって… 毛馬内も とうとう着雪かな?根雪かな?

と思ってたら昼には雨んなっちって まだまだ着雪は先の話みたいっすよ?

八幡平の峠は もう雪の中みたいっすけど。



一応作業台の上に乗せての仮組です 当然のことながら パッと見は前回お見せしたのとそんな変わんないけど
完成時には見た目にも随分変化が現れてると思いますよ?





っつー事で POLANO 毛馬内工房では バンブーブランク用のオーブンの仮組

の手前の仮組 言ってみりゃ『仮組中の仮組』をやってみました。

そこの金物屋さんプロデュースのストーブ用煙突と金網を使って

細かい所を煮詰めていきますわ。



蓋は 片端はハメ殺し・完全固定しちゃいます そしてもう片端はこうやって脱着式… ココからブランクを出し入れするんっすね
取っ手を取り付ければ もっと使い勝手も良くなるね





当初からの設計図だと150cmのヒーター棒を通しで固定して 配線を組む なんっすけど

当然 直置きしたらヒーターの接地面だけ異常高温化して故障の原因になるから

浮かせないと… で仮の足場を置いて。。。高さは こんなもんでイイでしょ。

足場自体はパテで作るか 耐熱レンガで作るか。。。



中には とりあえず結線したヒーターコアを仮置き 前後5cm程度の糊代があるんで それを調整してみての仮置きです
多分糊代分の箇所は気温がさほど安定しないだろう と


A233:仮の中の仮組



そういう部材の絞り込みもやってるんっすね。

からの。。。配線の出し方とサーモスタットのセンサー取り付け位置を考えて

継ぎ目をどうしよう…とか考えるんっすね。

で、実際に金網を折り曲げて仮組をしてみて。。。



ずーっと前に平尾ロッドさんから取り寄せた 焼き入れ済みラフプレーンブランクを置いてみる… 余裕で置けますね
コレなら物理的にはトレーを2段に出来そうっすよ? 熱循環の問題はとりあえず考えなければ





ちょっとうねりが出るのが気になるねぇ。。。

コレは対策を考えないと イケない所なのかな?

っつー事でこの辺も1枚通しの網にするか 2枚に分けるか 取付に工夫しようか

結論を煮詰めてるんっすね。



熱循環の事を考えると 2段にすると同じ焼入れ時間でも上段と下段では焼き上がりが変わってくるよね…
ならば その特性を逆に利用すれば色々と 出来そうっすよ? 色々可能性が膨らむ…





コレって 2段に出来ねえかな。。。

とにかく 穴は出来る限り少なくして 熱の『逃げ』を抑えたい

で考えたんっすけど。。。何とかなりそうですね。

っつー事で 結構細かい所まで見えてきましたわ。



ホントは 前沢工房で作る奴だったんだけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 17:53 │Comments(0)工房の話

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