2016年10月28日

A185:十和田湖ヒメマス 弾かれる問題 FF編



どうも、モッズおじさんです。


もう既にネットで出回ってる情報っすけど 十和田ヒメマスのキラーパターンのひとつが このザグ・バグなんっすね
実際一般渓流でも釣れっ釣れのパターンなんで 巻いといて損のない奴っすよ





っつー事で初めての十和田ヒメマスはヅラ飛び警戒警報レベル4で撃沈… からのゲットだぜ 的な

アタリFly(毛鉤)を紹介しますと… ベタなんです。

まずはビーズヘッドのザグバグ。。。十和田ヒメマスの定番っすね。

ピーコック(孔雀)の羽とティンセルと ビーズドッヘのフラッシングで誘うっつー奴っすよ。



十和田ヒメマスの定番っつったらエッグフライ… とウェイトを仕込めるこのオクトパス・ボム 名児耶さんの名作っすね
完全管理釣り場な釣り方になっちゃうんっすけど… まぁ良しとしときましょっか





そして十和田ヒメマスの定番・オクトパス・ボムのバブルガムピンク。

なんだったらルアーでもスプリット・ショットで引いてったら釣れんじゃね?

っつー位に反応が違いましたわ。

もっとも当たりカラーは日によって違うらしいんっすけど。



弾かれる でも色々あるワケでして… 口が柔らかいなら硬い所までフックを貫通させれば良いワケでバーブレスが有効
それでもバラしてしまうのは 貫通力が足りないからに他ならないワケで…


A185:十和田湖ヒメマス 弾かれる問題 FF編



でも2桁行かなかった… 理由は大体分かってるんっすよ。

シーズン終盤だから?いやいや… それは言い訳にはならない

なにせ俺の竿にすら まだ2回目のトライの俺の竿にすら キャッチと同数のヒットがあったんだから

それも少なく見積もって…だからね?



いやマジで 竿は決して悪くなかったんっすよ むしろちょいオーバーパワーなバットなんだけど ティップは追従性が良くて
さすが the ‘Mk. 1’ 譲りのドライフライ・アクションっすわ





正直 竿が悪かったとは思ってないんっすよ。

むしろ一般的なロッドでは弾いてしまうような微弱なアタリも結構乗せてたから

っつー製作者の贔屓目を差っ引いても アレはもっと獲れたな なんっすけど

じゃあどうしたら良いのか。。。



いかんせんヒメマスをオカッパリフライで釣るのは人生初体験 っつー事でどんな状況でもまず獲れる針を選択して
通常シャンクの TMC 3761 をセレクトしたんっすよ





ここで仙台釣法の極意がひとつ出て来るんっすよ。

なにせまだサカナ掛けてないから予測が付かない… でどうにでも対応できるように

で TMC 3761 っつーフックを選択してたんっすよ。

コレは TMC 100 と同じ位当たり障りのない普通のFFフックなんっすけど







実はコレ 渓流のヤマメでも盛夏までは使わねえんっすよ俺。

っつーのも解禁から初夏の間にヤマメは著しい成長を遂げるんだけど

成長期のヤマメは口が案外柔らかいっつー。。。

だから TMC 100 や 3761 だと 口切れで結構弾かれる んっすよ。



春から初夏のヤマメには 細軸のフックを使用するのは割と一般的 薄皮の向こう側の口の堅い部分に刺すイメージっすね
ルアーのバスやシーバスなんかでもよくやる奴だけど 根掛かりで強引に引っ張れば回収できるっつー計算も





ルアーのバスやシーバスなんかでもシャンク(軸)の太さが抵抗になって刺さりが浅い って問題が

噴出するんっすけど じゃあどうしたらいいかっつーと

抵抗を低くすればいい… つまり 細軸のフックに替えれば良い なんっすよ。

っつー事でおいら TMC103BL を積極的に使ってるんっすね。



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もっともヤマメの場合 盛夏を迎えると途端に口が堅くなるから TMC100 に戻すんっすけどね?

っつー事で。。。ヒメマスは産卵で接岸しても口が柔らかいってのが分かったんで

細軸のフックでフライ(毛鉤)を巻けば キャッチ率は上がるワケっすよ。

この辺の理屈は ルアーでも当てはまるんっすけどね?



1発で折れる? 冗談じゃない 十和田ヒメマスでなぜコレを持っていかない?… っつーのが個人的な感想です
FFラインにティペット直結 が使う時のコツっすけどね





問題は確実にヒメマスの口の中にフライ(毛鉤)を吸い込ませる。。。なんっすけど

それはティップの追従性の良いロッドのほうが有利になるワケっすよ。

っつー事で 必然的にPOLANO の the ‘MISTY MOUNTAIN’ の存在感が増すワケっすけど

その辺の判断は 皆様に委ねときますわ。



製作者としてみれば 思いがけない使い道 なんっすけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 15:26 │Comments(0)工房の話

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