2016年09月30日

A156:the ‘MISTY MOUNTAIN’ と the ‘STiNG’ 完成です



どうも、モッズおじさんです。


っつー事で the ‘MISTY MOUNTAIN’(下)とthe ‘STiNG’(上)が完成しました これからはこの毛馬内バージョンが標準で
前沢時代の漆グリップ仕様はオプションになります





っつー事で本日 the ‘STiNG’/ the ‘MISTY MOUNTAIN ’ が今朝完成しました。

今回作成分から FLOR グレードのコルクを採用した毛馬内バージョンを標準として

前沢工房時代に採用していた漆グリップは オプションとさせて頂きます。。。

値段は一緒なんだけどね?



毛馬内バージョンより標準ワイヤのトップ&スネイクガイドを採用 概してグラスやバンブーでは細めのラインと相性が良い
のでシルクラインを通すことも想定しての変更です





変更点は他にもありまして、トップ&スネイクガイドはファインワイヤを辞めて敢えて標準ワイヤ。

ファインワイヤだとシルクラインを通すと引っかかる感じがあるんっすよ。

っつー事で出来ればCoatland 444 SYLK 等の細身のラインを推奨します。

POLANO でも細身のDT4 置いてるけどね?



前沢時代の the ‘MISTY MOUNTAIN’(下)と比較すると 漆色が褪色してブランクとスレッドがこのように仕上がります
なるほどシルクのイミテートではありますが 良質なイミテートになります





スネイクガイドに関連して スレッドは敢えて安価なナイロンスレッドを採用

ですが透明ナイロンを採用しているのでフットが透けるラッピングに仕上がります。

今は漆本来の漆色が干渉していますが じきに褪色します。

それに the ‘MISTY MOUNTAIN’ のトップ&スネイクガイドは



前沢時代はクロームシルバーでしたが 毛馬内では黒に変更です 性能はクロームシルバーと変わりませんが
引き締まった印象を与えるサシ色なんっすね





黒いガイドに変更しました。

the ‘STiNG’ は前沢時代から引き続きクロームガイドを採用していますが

コレはストリッピングガイドとのカラー・マッチングを図ったもので

特に大意はございません。



the ‘STiNG’ のTiNガイドは 金属用ドリルに採用されているチタンコーティングと同じ SiCほどの放熱性は望めませんが
耐久性は充分





そのストリッピングガイドは前沢時代から引き継いで the ‘STiNG’ にはモデル名の由来となった

Pacific Bay のTiNガイドを the ‘MISTY MOUNTAIN’ には

FIJI チタンフレームSiCガイドを装着しています。

実はコレだけで充分価格を超えたスペックなんですが



むしろラッピングを外して見てもらいたい位のコルクです でもラッピング外しちゃうとすぐ手垢でキッタなくなっちゃう
ポケット&リングはニッケルシルバー製 あとの金属はアルミ合金です


A156:the ‘MISTY MOUNTAIN’ と the ‘STiNG’ 完成です



今まで散々アピールした FLOR グレードコルクをグリップに正式採用という暴挙。

加えて the ‘MISTY MOUNTAIN’ には姉妹機の the ‘MISTY MOUNTAIN HOP’ と同様

漆グリップ由来のリールパイプを採用しています。

そしてニッケルシルバー製のリング&ポケットバットキャップを採用しています。



Blanks Ω 全機種展示完了… the 'Mk. 1' のショートレングス化ブランクの可能性を ようやく全て具現化できました
手頃な価格のロッドは POLANO の土台 バンブーロッドはそんな気軽に売れる値段じゃ ないからね?





っつー事で今日からいつでもご覧になれます。

少しでも「フライやってみたいなぁ。。。」っつー人には1本持ってもらいたい

キャスティングの練習用からベテランの源流イワナや渓谷ヤマメそれに

夏場のテレストリアルなどで使ってもらえたらなぁ。。。と。



Blanks Ω 全機種揃いました。


 



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Posted by モッズおじさん  at 18:32 │Comments(0)工房の話竿と釣りと渓流の話

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