2015年12月23日

536:なんだ空いてるじゃん で仙台まで行ってたらハマるパターンっすね



どうも、モッズおじさんです。


念のため東北道で古川まで行きましたわ the ‘STiNG’ にはこのパーツが装着されます コレで注文頂いた奴に着手できますね
TiNガイドはゴールドサーメットとほぼ同じコーティング技術だけど もっと強度は高いらしいっすよ


446-a.JPG




今日は15:00~20:00 でショールームやってます。

さて。。。仙台行を中止したおかげで予想以上に早く仕事が片付いちゃいました。

お陰様で入荷したリールパイプがほぼこちらの想定通りのデザインで納まりそうって分かったんで

ボチボチと the ‘STiNG’ を作製していきますわ。



リールを仮当てしてみました 思った以上にこちらの希望通りの寸法で良かったっすわ パイプがチョイ太くなるサイズは
クラシックなリール所有者の要望が入ればその都度取り付けることにしますわ


446-b.JPG




ちょうど70年代のFENWICK みたいなリールパイプだったんっすけど2サイズあって

太いほうはAbu や Mitchel なんかのクラシックリール対応なんっすね。

今後は一応スリムを売りとした現行#3000まで対応のリールパイプを採用しますが

1か月ほど待ってくれればクラシックリール対応の奴を作ることにしますわ



一応USのメーカーサイトで確認して確証はあったんっすけど合わなかったらいよいよ泣きが入るなぁ…だったんっすけど
現行リールならコレで充分対応します SHIMANO なら#3000まで適合なんっすよ


536:なんだ空いてるじゃん で仙台まで行ってたらハマるパターンっすね



ブログ読んでくれてる人だけの特権情報っすね♪

で。。。取り寄せたリールパイプはご覧の通り黒のアルマイト処理が成されています。

剥がして地金を出すにはサンドブラスト若しくはサンドペーパーで削ぎ落とす

なんっすけど…POLANO では漆を塗っておきますわ。



ホームセンターなんかで売ってるリールやクラシックなリールには採用のパイプよりチョイ大きい奴が適合するんだよね
ひと声かけてくれれば1か月程度で作製します ブログ読んでる人だけが知ってる特権情報


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アルマイトってのはザックリと雑に言えば錆で、表面をわざと錆びさせて地金を守るっつー技なんっすね。

で、錆を混ぜた漆を塗るっつったら。。。南部鉄器っすね?

南部鉄器は漆に茶殻とかと一緒に錆を混ぜた奴を塗るんっすけどコレは錆の上から塗るっつー

。。。あんま意味ないとは思うんだけど、南部鉄器へのリスペクトを込めたオマージュっすね。



あくまでオマージュなんで、装飾的な塗りに留まりますけどね?


 



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Posted by モッズおじさん  at 15:54 │Comments(0)工房の話

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