2015年01月11日
136:第三の理由
どうも、モッズおじさんです。
実は固着が思いのほか早かったので昨日2回重ね塗りしてあります 信じられないでしょうが、山吹色です
今日も朝から漆グリップに取りかかってます。
the ‘Mk.1’ 用のグリップはご覧の通り山吹色に。。。なってないね。
ところがコレは漆室から出したばかりの状態で、ココから旋盤に載せて磨くんっすよ。
実はそこでわざと凸凹にしといた、がモノを言うんっすわ。
サンドペーパーで磨くとご覧の通り 研磨粉が残ってますが、山吹色が浮かび上がります ついでに仕掛けたモノも
ね?チョイ頼りないけど山吹色が出て来てるでしょ?
それにそれぞれに独特の模様が現れるっつー。。。
コレが『仕掛け』と『凸凹残し』の結果っすね。
下地の黒漆と山吹の濃淡差を利用した、漆芸の『技』っすね。
単色の山吹色とこの模様入りの山吹色と、どちらのグリップを持ちたいっすか?
もちろん全部手作業のフリーハンドなんで唯一無二・One & Only の模様が浮かび上がるんっすわ。
本来なら多色を仕掛けて表現する所っすけど山吹色ひとつでこんだけ変化を与えちゃうっつー。。。
表現してるのは木目?コルク目?。。。それは、皆さんの感性に委ねます。
もうチョイ重ね塗りして、仕上げていきますわ。
このグリップ、世界でPOLANO だけ。
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