2014年12月31日

121:Who’s BAD?



どうも、モッズおじさんです。





鵜ノ木沼は凍ってるし、結局1度たりとも増水氾濫はなかったし。。。来年は楽しみっすね。

はイイけどそもそも一体誰が、どこのどいつがバスを放流してるんだろうね

っつー問題を、実は1995年から追い続けてきたんっすけど、ひとつの結論が見えてきましたよ。

コレがね、結構悲しい話みたいで。。。


飽くまで私的な取材と調査と憶測ですので、そこんトコ理解出来る方だけ『続きを読む』をクリックしてください。


 



まずバス釣ってる連中のせいじゃねえかっつーけど、それは極めて可能性が低い。

そういう池があるかもしんないけど、バスって定着させるのに最低雌雄2.000尾が必要なんっすよ。

そんな種馬、じゃねえや稚魚や卵だって掻き集めるのは至難の業、どこで2.000も手に入れんだよ

っつって魚種認定してる河口湖なんか血眼でやって来たからね?


河口湖でも釣れちゃうんっすよ エサで放流したんだよ、とバサーは知ったかぶりしてたけどコイツ、肉食なんだよね。。。


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で、ココで関東甲信地方のミステリー。。。2000年頃からハスが釣れるようになったんっすよ、相模湖や河口湖で。

岩手では知られてないサカナなんっすけど、それもそのはず琵琶湖と淀川の固有種だからね?

関西では『ケタバス』と呼ぶ、肉食のオイカワみたいなサカナなんっすよ。

俺も猛攻喰らって困ったの1度や2度じゃないよ?相模湖で。


コアユは川に放すとただのアユになるっつー。。。生命の、神秘っすね


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こっから東京、位の距離にある河口湖・相模湖と琵琶湖がどうやって結びつくんだ、っつーと。。。

放流っすね。

琵琶湖はヘラブナや固有種のコアユ(湖鮎)を売るのが漁協さんの大きな収入源になってるんっすよ。

じゃあヘラブナやアユの稚魚にバスやブルーギルの稚魚が混ざって。。。


鵜ノ木沼にもかつてヘラブナの放流が盛んに行われて…今ではこんな立派なバスが釣れるようになりましたとさ


121:Who’s BAD?



この岩手県でもヘラブナやアユの放流は盛んに行われてますね?その放流ポイント近辺から徐々に増殖して。。。

流れは見えましたね?

じゃあ誰が。。。何のために。。。ココがどうしてもわからなかったんっすよ。

バスやギルなら儲けっつー言い訳が成立するけど、100雑魚のハスなんか誰もなんにも得をしないからね?





で、俺も95年から追いかけて来てついに、とうとうPCの画面が見辛くなって老眼鏡のお世話になんないと。。。

で、急に気が付いた、で、資料をほじくり返してみたら。。。

コレがね、老眼になんないと分かんないんだけど、老眼鏡って、うっぜえの

仕事でもあーうっとおしい!で外しちゃって仕事が雑になっちゃう、っつー。。。


仕事場には、専用の老眼鏡を置いてます 雑な仕事は、出来ないからね


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大体やり直しなんだけどね?

で、ふと閃いた。。。そもそも95年当時から琵琶湖の各漁協の構成員ってのは年寄りばかり

そんな汗だくになって稚魚を選別してて、上見たりした見たり老眼鏡掛けたり外したり…うっぜえよ!で外しちゃう。

仕事が雑になる。。。最初キッチリ仕分けてたバスやギルや雑魚の稚魚を見えないから見落としちゃう。。。

で、買ったほうは売った人達を信用してそのままザァー…


今年の正月、芝・愛宕神社で晴れ着姿でスマホ打つチャンネーが。。。老眼街道、まっしぐらっすね


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疑って調べたところで調べる方もおじいちゃん、老眼鏡うっぜえ、で雑になっちゃうの。

じゃあ若い奴をもっと入れりゃあイイだろ、なんだけどどこにそんな若者がいるってんだい?

みんな東京か大阪か名古屋に行っちゃってるよ。

いたとしても、みんなスマホいじり倒して若年性老眼、っつー。。。


もはや犯人探しは不毛の論議 むしろ共存の道を探ったほうが有益だと思うんっすけどね


103-d.JPG




で、こうなっちゃった。。。

誰を責める事も出来ないでしょ?好きで年取ってるワケじゃあねえんだし。

っつー事で俺はこれ以上この問題を追いかけるのは辞めました。

何この悲しい結末。。。


結局超高齢社会問題かよ。


 



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Posted by モッズおじさん  at 14:36 │Comments(0)そこの鵜ノ木沼の話

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