2014年12月20日
104:絶望は、愚か者の結論
どうも、モッズおじさんです。
ココまで追い込んで、製作過程の問題や効率の問題を列挙してからの、部材の追加っすわ
漆グリップはココまでやってまさかの1からやり直し、それも今までの製法に更に手を加えて変更を掛けるっつー
ウソみたいな話。
早速漆芸のお店に必要な部材をオーダー掛けました。
到着するまで実質なんにもやる事がないっつー。
横浜時代に購入して、バイト(轆轤用の彫刻刀)の台が砕けたんでお蔵入りしてた奴っす
一応ショールームは土日の定番・10:00からやってるけどね?
にしてもリールパイプ一体型のデザインはどうしても捨てがたいんだよなぁ。。。
っつー事でバイトホルダーが砕けて使えなくなった木工旋盤機を試しに組み上げてみます。
コレが捨てずに取っといてたんっすよ、研磨用のモーターになるからっつって。
回転させて軸にブレがなくなるまで微調整 こうやって写真に撮ってもブレがないのが分かりますね
『いじりたガリー』読んでる人は、俺が絶対諦めないってのは知ってるんっすよね。
工房裏のタタキに放置してたコンパネ板を引っ張り出して精密に水準を取り直して
実際に金属の棒を取り付けてブレを微調整して。。。
意外と簡単に出来ました。
私物のスペイロッドを当てても、グリップ作成に充分の余裕が伝わるよね コレでひと通りのグリップ研磨に使えます
廃材と、ひょっとしてで取っといた機材が、諦めかけてたグリップデザインを可能にしたんだよね。
どうよ、この関東男の『もったいない精神』。
コレで予定通りのリールパイプ一体型グリップはおろか
実質ダブルハンドスペイやシーバスロッドのグリップまで対応できちゃうようになっちった。
転んでも、タダでは起きません。
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