2014年11月15日
037:義理が廃れば男が廃る
どうも、モッズおじさんです。
こういうのって、写真ではお伝えし辛いんっすよね グリップも付いてない、ただの棒だし
今日ようやくブランクの塗装を完成と判断しました。
っつっても以前塗り込んで仕上げの色止めをしてなかったソリッドグラスのブランクなんっすけどね?
なんで放置したかっつーと。。。縮みが出ちったんっすよ。
もう、ヤんなっちった。。。
懸命に磨いて修正しても、ダメな時はダメなんっすよ こりゃあ売り物になんねえや
縮みってのはね?漆って厚塗りすると表面と中の固着時間にズレが生じてシワッシワになっちゃう現象なんっすよ。
当然ボツ!
磨けばある程度補修は出来るんだけど、デント傷みたいなポッチが残ったり削った跡が浮き出てきたり
で、対処に困ってたんっすよ。
まさかの、オーストリア製マフラーっす 高いんだよ?コレ
っつってたら『いじりたガリー』の読者の方が急にマフラーとサスペンションキットを送って来てくれて
それもREMUS とBILSTEIN それにEIBACH っすよ。
知らない人用に言っておくとね。。。高い、たっかい、イイ奴です。
なんでも俺と同じ車に乗ってたんだけど廃車にするからパーツを受け取ってくださいっつー。。。
某OK WAVEで何度か回答したのが役に立ったらしいんっすよ やっとくモンっすね
泣けてくる話でしょ?
で、お礼がてらメールとコメント欄でやり取りしてたら九州の人でヤマメ釣りしてるっつーから
じゃあ、このブランク使って九州じゃ絶対手に入らないロッド作って送ってやるか
って閃いて縮みを削って色止めの浄法寺漆で仕上げたんっすわ。
ルアーロッドならバット強化でアルミ入れちゃう無茶とか遊べるけど、フライはそういうベクトルに向いてないんっすよ
ただこのブランク、チョイと問題があって。。。1フィート強・34.5cm足りない。
コレはブランク製造する業者の機械的な問題で、注文通りのしなりを出すにはこの長さが最長なんだそうな。
このままグラスを継ぐっつールアーロッドでやった手をフライでやるか?
でもそれはチョイと方向性が違うなぁ。。。正直、俺が望まない仕上げになるんっすわ。
手元にあるグラスパイプを継ぎ足すんじゃなくて、ソリッドグラスのバット部分を作るんっすよ
じゃあどうしよっかな。。。
そうか、ワンピースじゃなくてワンハーフにすればイイんだ。
ど真ん中で切る2ピースじゃなくてもっとバット寄り・手元側でカットした2ピースがフライにはあるんっすよ。
っつー事でロッドのアウトラインは出来上がったんで早速ソリッドグラスを物色です。
で、ソリッドグラスからまたいろんなロクでもねえ事思いつちゃうっつー。。。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。