2019年05月09日

A895:実は誰もが 何かしらと戦っているモンだけどね



どうも、モッズおじさんです。


小鉄の他にも1匹か2匹 猫がウチのキャスティング広場に遊びに… おやつの野ネズミ食いに来てるみたいなんっすけど
多分小鉄がやっちまったんじゃないか と思っているんです. もちろん小鉄を 責めるつもりはありません…






今日は平日なんで 12:00~19:00 でショールームやって 明日も同じ時間に開ける予定です。

さてガーデニングと言うと どうしても問題になってしまうのが猫… 猫好きの皆さんでも悩むのが猫

いや 猫好きだからこそ悩むのが猫 なワケでして。

ウチでも ふてぶてしい顔した小鉄は 野ネズミ食ってくれるんで大助かりで基本 歓迎 なんっすけど



ロシアとかアラスカとかのオオカミのおしっこ そのものです. そりゃあ猫も犬もサルもシカも なんだったら熊も寄り付きません
が なにせ純粋なおしっこ 臭い事は間違いない…





キャットの習性として 砂場やサラッサラの地面を見つけると そこをトイレにするっつー

お陰様でせっかく整えたカモミールの花畑をほじくられちゃって… 出来れば他でやって欲しいモンだけど

と 猫を追い出すのは比較的簡単… 輸入物の狼のおしっこは最強だからね… だけど当方 猫との共生希望

っつー事で 猫が畑に入らなければそれで良し なんで



コーヒーは 人間にとってはリラックスをもたらす芳醇な香り バッハなんか『コーヒーカンタータ』って曲まで作ってる
けど猫や虫にとっては 相応不愉快な臭いのようでして…






処理に困っていたコーヒーの出し殻を蒔いちゃうんですね。。。なんだったら 土に混ぜちゃう。

コレが意外と効果覿面で 猫だけじゃなくて虫除けにも効果絶大で 意外と効果が持続する

ただし農薬ほど効果が持続するワケじゃないんで 定期的に撒く必要はあるんっすけど

俺は毎朝コーヒー飲んでるし 日中のティーブレイクでコーヒー飲んでるから



コーヒー出し殻を蒔いてから 猫の粗相はなくなりました. POLANO ではコーヒーはインスタントじゃなくて豆から落としてる
で 出し殻はむしろ処分に困ってたけど コレで問題は一気に解決 ですね?






コーヒーの出し殻は 事欠かないんっすよね っつー話を枕にしてからの

先日 隣の青森県三戸郡田子町の年間遊漁券をゲットして 鹿角・毛馬内をキーステーションに

放射状に行動範囲が広がったワケですが コレが東京くんだりからロングドライブで冒険するには

釣り抜きでもリアルに楽しめそうなポイントが そこかしこにありまして。。。



どうやら 山でゴミを捨て散らかす輩が多かった って事じゃないかと推測してますが… 食いっ散らかした残飯を熊が食って
その残飯には食った人間の唾液や臭いがバッチリ付いてて 人間を食い物の一部と認識してる… と


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コレはコレで面白そうな目線なんで 久々にクルマのブログ『いじりたガリー』で紹介する可能性アリ

っつー事で そっちは期待しないで待って頂くとして… 岩手八幡平の米代川支流から比内に大館北東部

さらには田子町 と行動範囲を広げたかっつーと。。。 単純に 人食い熊騒動ですね?

ぶっちゃけ 田代平は奥羽山脈の北の始点にあって 八幡平同様見事に平らな高原が広がってるっつーのが



なにせ国道と並走してイワナの川 辛抱たまらんワケですが 国道から支流や沢に入るともっと楽しい事がてんこ盛り
なんっすけど 人食い熊が全部かっさらって 完全お預け状態です. 悔しいよね.






田宮二郎の『高原へいらっしゃい』的な… 田宮二郎さんを知らなければおじいちゃんおばあちゃんに聞いてね?

それに水力発電所の絡みで禁漁区が乱発する大湯川本流から枝分かれする支流や沢は

日光の湯川や山梨の忍野を彷彿とさせる 非常に心躍るフィールドが掃いて捨てるほどありまして

。。。それが FNN命名『スーパーK』の人食い熊のお陰で台無し なんです。



ジモティにしてみれば日常の光景 だけど大都会で揉まれて戦っている人には 時にこういう風景が心に沁みる事がある…
こういう心の隙間を埋めるロケーションを探して それをロッドの宣材写真にする腹積もりです.






っつー事で代替地を探す となるとジモティは諸事情で隣の小坂町で用を済ますんっすけど

POLANO の場合ロッドの商品撮影 いわゆる宣材写真の撮影って側面があるから

小坂町の渓流ではやや力量不足で ロケーションが都会の人の触線をくすぐらないんっすわ。

コレばっかりは 実際に大都市部で人に揉まれて戦ってきた人じゃないと理解できない部分で



要するに都会で戦う人達が「あ~釣り行ってねえなぁ」「こういう所で釣りしてえなぁ」と思えるような写真が欲しいんですね.
コレは岩手県南・衣川の南股川で撮影した the ‘Mk. 1’ の宣材写真のひとつで こういう事なんです.






戦っている人の心理ってのは 戦った人じゃないと理解できないからね… 東京って 戦場なんです。

っつー事で 秒単位で億単位の金を動かす 身も心もギスギスしてしまうような仕事をしているような人が

ホッと一息つけるようなロケーション っつー縛りで探してたら

毛馬内をキーステーションに こういう放射状に存在するフィールドになった ってワケでして。。。



今年で3年目になる人食い熊対策の立ち入り制限. ついてない と嘆くのは簡単ですが お陰様で都会の皆様を和ませるような
代替地と呼ぶにはもったいなさすぎる いろんなロケーションを抉る事が出来ました… 追い詰められて花が咲く っつってね?





大体そういう重たい仕事バリバリしている人基準で考えると 万人受けする画が撮れるからね?

っつー事で 熊騒動のお陰で一番 Photogenic なエリアを通過っつー重荷のお陰で

随分と面白そうな冒険が 出来そうですわ。

まずは POLANO 初の Slow Action の the ‘Mk. 5’ を テストしてみましょうか。。。



そりゃ熊騒動が無ければ もっと楽に仕事が出来たっつー。。。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 23:47Comments(0)工房の話