2021年03月27日
A1227:春遠からじ って事かね
どうも、モッズおじさんです。
只見線のこの風景は 撮り鉄ならずともステキと思うし憧れたりするまさに『絶景』ですが 兎角優等生ってのはトンチンカン
のセオリー通りに やっちまったなJOC だったワケでして… こんな大自然のど真ん中で山手線みたいに行くワケねえだろ.
3/24から コロナ対策 でショールームは
フリーのお客様は13:00~18:00 で入店を受付けて
事前予約のお客様は随時対応
月曜日と火曜日は引き続き 休日
とさせて頂きます。
もちろんマスクと手消毒も 相変わらず継続してお願いいたします。
尚 マスクと手消毒 並びに初回入場時の記帳を拒否される方は入店を拒否させて頂きます。
そりゃあ走者にしてみれば生きた心地しねえぜ? それ以上に生きた心地しなかったのはトーチ作ったメーカーの皆さんで
なにせコロナ前から「台風でも消えない」奴が無風に近い微風で消えたんだから 戦々恐々だった らしいっすよ.
なんとも… 反対の声を無視して強行突破の聖火リレーで 聖火が消えたのは1度じゃなかった
挙句 風光明媚な只見線が天候不順でダイヤ延滞 とゲレンデで霧… で急遽走行順を変更
と アドリブのタツの仕事かよ… 一般的には『グダグダ』と言うが
政府とJOCそれに関係者一同は「大成功」と言い張って
あんたの噂は聞いたことがある。どんなイレギュラーの事態が発生しても、アドリブで見事に切り抜けて仕事をやり遂げる
龍の入れ墨を持つタツ…裏の世界じゃ有名だ… って やり遂げてるっつってんのはエラい大人達だけで
。。。。。。。。。。。。。さすが感動ビジネス(無表情)
感動しろと強要されても無理! ですが皆様いかがお過ごしですか?
そもそも「感動なんて ないよ?」「世界中の筋肉バカが集まってるだけだぜ」前提で見てて
急にどこかの筋肉バカが途方もなく頑張って 何故続ける?死にたいの??と疑問を持ちながらも
だぁかぁらぁ… 1本じゃなくてもイイからぁ 靭帯痛めたぁズなんだからぁ バカじゃねえの?死んじゃうよ? と気付いたら
渾身の応援してた で金取ってこっちも思わず泣いた… ってのが正しい感動でして. 古賀稔彦さんのご冥福をお祈り申し上げます.
気が付いたらこっちもバカみたいに応援してた。。。 で まさか まさか! の無いはずの
『感動』ってのが本来のスポーツ観戦って奴で… 柔道の古賀は 今でも泣けるもんなぁ。。。
オリンピックに絡んでる全ての偉い大人は何か履き違えてると思うワケで
まぁまぁ優等生が作る物なんてそんな退屈なモンですが それはさておき
鹿角は本日も10度を超えて春らしくなってきましたが 我が家のモクレンはまだ目が膨らんできたばかりの段階で田んぼには
白鳥がまだまだ たんと居座っておりまして… 言うほど暖かくなってない ってのが本音でして.
退屈とは無縁の POLANO のトラウトルアーロッドですが 廉価版でマットフィニッシュを
採用 って話の続きで 製作者側はどう判断しても『手抜き』としか思えないフィニッシュが
妙に客受けが良かったりする… って件がもうひとつありまして
それがスレッドのフィニッシュ なんですよ。。。
POLANO の工程では『下地』としてスレッドと漆を馴染ませてブランクと定着させるのが目的の漆塗り って事で下地の上に
漆を塗り重ねるのが技術. だけどお客様には下地で止めたほうが評価が高いっつー少々トリッキーなケースでして.
FFロッドで見せてきた 漆の厚塗り→研ぎあげ成型→厚塗り→研ぎあげ成型→… で艶出し
ってのが製品としてとても正しい姿なんですが 事POLANO ルアーロッドの関しては
スレッド下地塗りの段階の スレッドの段差ゴツゴツが剝き出しのほうがカッコイイ色が出る
と 熱狂的な位の支持を受けてるんです。。。
コレが当初 POLANO で考えていたルアーロッド用スレッドのフィニッシュです. ココまで透けるのに褪色を5年待たないと
出て来ない っつー 現代社会では常識外れなほどに途方もない時間を要するんです.
シルバーのメタリックスレッドに透明色漆っつー少々特殊な漆を施してるんっすけど
最初のうちは仕上がると玉虫の甲羅のように七色の黒光りを放って 時間が経つと黒が褪色して
透けた青をベースに七色に輝く… ってのはイイんだけど コレを世に出すのは手抜き なんだよなぁ
と 今までは職人の意地的な見地から見送ってきたんですが
コレがFFロッドに施している POLANO がとても正しいと定義しているスレッドフィニッシュ. こちらはシルクスレッドに
浄法寺産生漆と成型を繰り返して 1年の褪色でフットが透けて見えて来る っつー激渋な仕様なんです.
購入者から スレッドが解けた とかの不具合報告は一切入ってないし そもそも下地は
接着剤の意味合いで塗ってる奴だから問題は 無いんだよね。。。
と お客様からの熱い要望に応えるのも正しい工房としての姿 って事で
令和リニューアル版 the ‘STRATOS’ から このスレッドフィニッシュを 採用です
さすがに完成形に5年以上を費やすのはどなた様も待ちきれないようでして… 下地塗りで出したほうが完成させるより好評
ならば… ルアーロッドの廉価版から逐次 スレッド塗りを下地止めに変更していこうかと. 俺の身体的には 楽だけどね?
。。。 は イイんだけど… 結構頼りにしていた古川のよろず屋さんが Pacific Bay 製品の
取り扱いを終了したのが去年の今頃で 埼玉の業者さんにシフトしたのはイイんだけど
コロナ禍のロッド生産停止 で実際の取引は今回が初めて で通常なら注文翌日に届くパーツが
業者が変わって佐川急便から郵便局に配送業者が変わって 2営業日に代わってたのに
参ったなぁよろず屋さんの頃は12時間以内に届いちゃうからって習慣が残ってた俺に敗因があるんだけど 郵便局で
日曜挟むから ロッド完成予定日にパーツが届くっつーギリでアウトな状況に… 最悪ロッドソックス後渡しも検討中.
パーツが発送された連絡受けてから気が付いて… しまった 郵便局だと日曜日挟むと
月曜日になる恐れが… いや十中八九 届くの月曜日だなこりゃ。
って事で the ‘STRATOS’ の注文いただいてる近所の方 完成が少々遅れる可能性が大 です。
竿袋は 竿が完成してからオーダー掛けるモンっすから
竿袋だけ後で… なら秋田県の解禁日に間に合うかも なんっすよね。