2021年12月17日

A1285:ココが終わって ようやくチェック っつー



どうも、モッズおじさんです。


まさかジョージ・マイケルがあんなに早くお亡くなりになるとは… WHAM! やジョージ・マイケル知らない人でもこの曲は
知ってる人多いんじゃないかと… ジョージ・マイケルの相方の名前は… 忘れました.






11/1から コロナ再拡大予防対策 でショールームは

フリーのお客様は13:00~18:00 で入店を受付けて
事前予約のお客様は10:00~19:00の間で受け付けて
月曜日と火曜日は引き続き 休日


とさせて頂きます。

もちろんマスクと手消毒も 相変わらず継続してお願いいたします。
尚 マスクと手消毒を拒否される方は入店を拒否させて頂きます。



いやこの曲がしつっこく流れてるのが普通なんですよ. ところが鹿角市内はおろか隣の大館市でもピクリとも掛からない.
たいていのイナカではオッサンが無理をして若者受け狙って微妙に古めのこの曲流す がこの国の形なんですが.






コレは土地柄ってのが大きいのかなぁ… そろそろ年末商戦も本番 であちこちから聞こえてくる

クリスマスソング… 大体しつっこいほどジョン・レノンやポール・マッカートニーの奴とか

マイケル・ジャクソンがまだ黒人でかわいい坊やだった頃のジャクソン5の奴とか

聞こえてくるのがこの国の形のはずなんだけど… マライア・キャリーや山下達郎すら流れて来ない。



その伝で言えばここまで振り切ったClassic Tune 流したほうがオッサンとしてもよっぽど可愛げがあるってなモンですが
北東北では 聞かねえなぁ… まだそんな感じだったんですね?






もちろんビング・クロスビーなんかかすりもしない… 無難な著作権フリーのインストが

流れてるのがせいぜいで… もう東京事変でイイからマトモな奴流してくれよ と叫びたい。

東京事変がクリスマスソングをリリースしてたかは知りませんが 皆様いかがお過ごしですか?

♪きっと君は関西人… さいでんなぁ ほうでんなぁ♪ って嘉門達夫の替え歌がありましたが



言い訳にしかならないけど 使った事ない接着剤だと全てが手探り って事で都合5回も作業しちまったぜ… 思うに
MOZZのアコギはサドルプレート剥がれが頻発して製造中止になったか?… 70年代国産アコギには 多いケースだけどね?






それはさておき MOZZ D-270 12弦ギターですが 5回目のサドルプレート接着作業が終わって

弦を張り直してチューニングを合わせて… ココから前回同様少々乱暴なチェック

適正チューニングで2日ほど放置 もちろん気が向いたら弾き倒して弦にテンション与えて

剥がれないか不具合が起こらないかを観察します。



それでも腐った弦張ってんのに 現行Martin凌ぐ勢いのパワフルで澄んだ音色は作業に時間を費やす価値がある.
音色が良ければ誰でも上手く聞こえるからね? 喩えど下手でも… コレがオケとの大きな違い.






もちろん本来は弾かない時は弦を緩めてネックとサドルに余計な負荷を掛けないのが

12弦ギターの維持の仕方 なんですが 謳い文句通りならタイトボンド3なら大丈夫だろ

って無茶振りを入れたんですね。

で…しばらく放置してると どうした事か弦が11本全て1音下がってる。。。



たまにあるんっすよ コナンくんの次位に音痴なギターって… コレが昨今の中華韓流ギターだと「捨てちゃえよ」ですが
US本国をも凌ぐジャパンビンテージは 無名であっても調べて調整する価値は大アリ なんですよ.





音楽に疎い方のために補足しときますと ギターは1弦からEBGDAE ドレミで言うと

ミシソレラミ とチューニングするけど 俺の MOZZ D-270 はしばらく置いとくと

DAFCBD レラファドソレ に自動で変わっちゃってるんですよ。

で 接着したサドルプレートが浮き上がったか を当然のように疑ったんですが



ブリッジの浮き・トップ板の歪みは発生してないのを確認… ヘラを差し込んでみても1mm程度 とはみ出たボンドを除去する際
一緒に削ぎ落された糊代部分と判明しまして. コレがチューニングに悪影響を与える筈もない と.






浮いてない 剥がれてない。。。 よぉく見ると剥がれてるような。。。

いや ヘラを差し込んで確認すると入っていかない。

はみ出した接着剤を削ぎ落す段階で一緒に削いじゃった『誤差』の部分ですね?

奥行 約1mm程度。。。



そうっすね アコギの場合意外と誰もやらないのがエンドピンの交換で 買った時から替えてない って人がほとんどで
変形劣化が弦を押さえ切れなくて… で音痴ギターになる ってのがお約束.






ココじゃあねえなぁ。。。 って事で サドルプレートに異常がない 通常の場合で考えると

真っ先に疑うのが ・エンドピンの劣化 ・ナット溝の詰まり ・弦の劣化 それにペグの不具合

なんですが エンドピン ナット溝 弦…

全部当てはまる



今回は販売店の在庫状況ってのもあって TUSQに交換します って… この出費 結構痛い. それでも更なる音質向上が
オプションで付いて来るだけに やって損する出費ではない. 元の音質が良いのでナットとサドルは交換しないし ね?






なにせ入手直後に6弦が 今回のテストで2弦が切れたからね?音が出るだけ不思議

って事で どの道替えねばならぬ箇所なんで 交換しちゃいます。

まぁまぁサドルそのものは既に前オーナーが弦高調整で削って弦高が低くなってるから

そこは出費が抑えられたんで奮発して TUSQ のピンに変えようか



ちょっと棚上げしている MORRIS 小五郎ギター のナット調整を完了させるため ってのもあって地味に堪える価格の
ナットファイルというナット溝切専用のヤスリを購入します. 溝掃除にも欠かせない奴らしいっすから.


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とも考えたんですが TUSQは単価が高い… 年末に地味に堪える単価だなぁ…

っつっても 音質改善はもちろんの事 硬質素材は弦のボールエンドの干渉に強い って事で

初期投資は地味に痛いけど ランニングコストでも嬉しい仕様なんっすね。

で… ナット溝を切るナットファイルもひと組オーダー掛ける事にしまして



って なんか… どっぷりハマってないか?俺。


 
  


Posted by モッズおじさん  at 17:06Comments(0)おじさんのひとりごと